校長室だより

校長室から

【高等部・修学旅行3日目】宿泊先→海遊館→新大阪駅→東京駅→学校

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

修学旅行3日目(最終日)は、海遊館を見学し、新幹線等を利用して学校に戻る日程です。

天気も良好で、本日も全員で行動できました。

海遊館に行く途中、大阪万博の解体工事の様子も確認できました。

海遊館では、ジンベイザメが泳ぐ大型水槽で写真を撮ったり、最後のお土産を購入したり、

大阪たこ焼きを購入して頬張る生徒もおりました。

 

道路交通状況が良く、予定よりも早く移動することができ、18時10分頃に学校に到着しました。

学校の正門では、職員や保護者の皆様が温かく迎えてくださり、生徒は「帰ってきた」と実感した様子でした。

 

生徒は、振替休日後、修学旅行の事後学習をします。

今回の修学旅行は、学校生活の大きな思い出になったと思います。

【高等部・修学旅行2日目】宿泊先→USJ→宿泊先

学校HPをご覧いただき、ありがとうございます。

 

高等部3学年の修学旅行2日目は、USJでの自由行動です。

USJが楽しみで少し眠れなかった生徒もいましたが、全員で朝食をとり、体調を確認して出かけました。

日差しが柔らかく、雨もなく過ごしやすい天気でした。

生徒各々がUSJでの体験や買い物、軽食などの時間を楽しみました。

私も絶叫系のジェットコースターに2回生徒と乗車しました。

 

途中、生徒自身が困った時に、生徒自ら「手伝ってください」と周りの人に協力を求める場面を見ることができ、

社会で生きてく力強さを感じることができたのは嬉しかったです。

 

明日は、海遊館を見学し、新幹線とバスを利用して学校に戻ります。

【高等部・修学旅行1日目】学校→東京駅→新大阪駅→大阪城公園→宿泊先

いつも学校HPをご覧いただき、ありがとうございます。

 

本日から3日間、大阪への修学旅行です。引率責任者として参加しています。

学校メールでも随時配信しましたが、写真を掲載できませんでしたので、

一部紹介させていただきます。

 

出発式後のバス車内レクでは、事前に準備した大阪クイズやイントロクイズなど

楽しみました。新幹線への乗車・昼食、途中富士山を見ながら、新大阪駅に到着しました。

 

7時間を超える大移動でしたが、教員や添乗員の方の連携のもと、

日差しが厳しい中、生徒はしっかり歩きました。

人への挨拶やお礼、まとまって行動する姿を見て、校長として大変誇らしく思いました。

これから夕食になります。しっかり食べて、睡眠をとって、

疲れが溜まらないようにしたいところです。

本校の学校研究の取組(全体基礎研修)

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

4月20日(月)本校体育館にて、学校研究の一環として「全体基礎研修」を行いました。

 

研修では、令和8年度からの研究テーマである

Person Centered Planning(PCP:本人中心の個別支援計画)に向けた取り組み

~Planning Alternative Tomorrow with Hope(PATH:希望に満ちたもう一つの未来の計画)を目指して~

の趣旨を全職員で共有し、PCPの下支えとなる Positive Behavior Support(PBS:ポジティブ行動支援)

などについて、演習を取り入れながら理解を深めました。

 

今年度は基礎研修の1年です。

各職員がPBSを実践し、今後事例等を共有してまいります。

本日は、開校記念日です

本日は、開校記念日(学校閉庁日)のため、児童生徒の登校はなく、学校がとても静かです。

校内では電気点検等が行われています。

 

本校は、昭和53年4月17日に開校式及び入学式が行われました。

今年で49年目を迎えました。

私は行田市の隣町である旧吹上町で生まれました。その翌月に本校が開校していますので、

ともに時代を過ごしてきたという親近感を感じています。

 

これから節目となる創立50周年を迎えます。

児童生徒の意見などを大切にし、保護者、地域の方々とともに記憶に残る周年行事が行われるよう準備してまいります。

 

在職2年間の御礼

 令和8年度の人事異動により、このたび異動となりました。本校に在職中の2年間、保護者の皆さま、地域の方々、児童生徒の皆さん、そして本校職員の皆さんには様々な面でご協力を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。

 行田市は私が生まれてから18年間住み慣れた故郷であり、青春の思い出の地です。時には思いもかけぬ幼馴染に繋がることもあった楽しくも貴重な2年間でした。

 「さようなら」が得意ではないので、職員の皆さんには、この場を借りてお別れの挨拶をさせていただきます。

 4月からは、また新しい校長先生のもとで、子どもたちの笑顔が輝く行田特別支援学校を盛り上げていって下さい。

 いつか、どこかで、また皆さんにお目にかかれる日を楽しみにしています。

 お世話になりました。皆さまもお元気で。

 

 令和8年3月31日

                                  埼玉県立行田特別支援学校長 寺嶋 毅

 

奇襲攻撃に注意!

 朝、警察署そばの川沿いの道を車で走っていると、もうすぐ本校の正門という所で、空からの奇襲攻撃に遭いました。フン害です。

 校内に車を止めて、来た道を正門から眺めると、変な物体が電柱のてっぺんにいます。鵜(う)です。どことなくユーモラスな風情ですが、また、どことなく人間を見下したような態度にも見えます。しかも、モデルにでもなったつもりなのか、こちらを見ろとばかりに全く動きません。

 洗車したばかりの私の車には、白い物体がべちゃっと付けられてしまいました。穏やかな春のひとコマ、ご来校の際には、空からの奇襲攻撃にご注意ください。

 

もっと近寄ってみると、なんと…

 

 

令和7年度 修了式

 本日、令和7年度の修了式を行いました。

 各学部からの「頑張ったこと」の発表の後、それぞれ学部の学年ごとに終了証を授与しました。令和7年度は、社会的にもいろいろなことがありました。また、日本各地で災害も起こりました。

 令和8年度始業式は4月8日です。穏やかで充実した一年になることを願っています。

 新学期、体育館で皆さんの最高の笑顔に再会できることを、教員一同、楽しみにしています。

 以下は、修了式での校長講話です。 

 

 

(校長講話)

 皆さん、おはようございます。今日は「修了式」。令和7年度の締めくくりの日です。

 ただ、いつもこうやって全校で集まる時よりも、今日はなんとなく人数が少ない気がしませんか?どうしてだかわかりますか?

 今月の12日に高等部の卒業式が行われました。高等部3年生の人たちは、この学校での勉強を全て終えて、それぞれが社会へ出て新しい生活を始めました。だから、高等部3年生の人は、もういません。

 そして、17日には小学部と中学部の卒業式が行われました。小学部6年生の人は小学部での勉強を終えて次は中学部で、中学部3年生の人は中学部の勉強を終えて次は高等部で、それぞれ4月から勉強をすることになります。そのための区切りの式が卒業式。だから、今、この体育館には中学部3年生の人と小学部6年生の人もいないわけです。

 さて、今ここにいる皆さんですが、4月から皆さんは、学年が一つ、上に上がります。1年生は2年生に、2年生は3年生に、というふうに全員が一つ上の学年に上がります。この、学年が一つ上がることを「進級」といいます。皆さんは、全員が4月には進級して、新しい学年になります。4月から、自分の学年を間違えないようにして下さいね。

 ところで、令和7年という1年間は、皆さんにとってどんな年だったでしょうか?学校ではいろいろなことを勉強しました。そして、いろいろな行事がありました。運動会、体育祭、遠足、スマイル祭りなど、たくさんの行事がありましたね。皆さんは、どれが一番心に残りましたか。

 こうやって、学校生活のいろいろな場面を通して、皆さんはたくさんのことを学び、経験し、「できる」ことが増えました。

 小学部の皆さんは、元気な声で挨拶する、そして、自分の気持ちを伝える、ということが少しずつできるようになってきました。「ありがとう」と感謝の気持ちを、そして「できました」などをしっかりと伝えることは大切なことですね。

 中学部の皆さんは、友達を大切にする、相手の気持ちを考える、ということができるようになってきました。自分だけではなく、相手を大切にする気持ちはとても大切です。これを「思いやり」と言います。相手に対する「思いやり」は、相手の人を幸せにするだけではなく、自分自身も幸せにしてくれます。だから、「思いやり」、大切ですよ。この、「思いやり」、忘れないで下さい。

 高等部の皆さんは、自分の得意なこと、苦手なことを正しく理解し、高等部を卒業した後の将来のことを考えられるようになってきました。作業学習や現場実習は、自分を理解するためにも、非常に重要な学びです。これからも、前向きに取り組みましょう。

 さて、皆さんは、4月には新しい学年に進級します。1つ、お兄さん、お姉さんになるわけです。明日からの春休み、生活を乱さないように、早寝早起きを実行して下さい。そして、4月8日の始業式には、元気な笑顔で登校してください。

 新しい学年になった皆さんと、また、この体育館で、4月8日、会えることを楽しみにしています。

 校長先生からは以上です。

心温まる一日の記録

 今日は、午前中に小学部3年生のクラスで、進級を祝うメダル授与式がありました。メダルは世界に一つしかない、先生方手作りの作品です。みんな、今年一年、よく頑張りました。メダルはできることを増やしながらしっかり頑張ったことの証です。自信を持って、4年生になっても元気に楽しく勉強を続けましょう。校長先生も心を込めて、みなさん一人一人にメダルをかけさせてもらいました。進級、おめでとう!

 午後は、小学部5年生のみなさんが校長室を訪れました。なんと、手紙とお菓子をいただきました。うれしかったよ。ありがとう!

 来週は修了式です。今日も温かく穏やかな一日でした。一日一日の緩やかな時の流れの中で、いのち溢れる春が訪れるのも、もう間もなくです。

 

 

 

令和7年度 小学部・中学部卒業式

 本日、晴天に恵まれ、穏やかな天気の中、行田特別支援学校の小学部・中学部の卒業式を行いました。ご多忙の中、ご臨席を賜ったご来賓の皆さま、そして保護者の皆さまには心より御礼申し上げます。本日、小学部11名、中学部14名が、それぞれの学部を卒業しました。。

 小学部の6年間は、身体的にも精神的にも成長の度合いが大きい時期です。小学部に入学したての頃は、どの子も頼りない表情で、泣いてばかりの子もおりました。しかし、6年間が経ってみれば、どの子も自分らしさをすくすくと伸ばしながら、その子のペースで成長してきたと感じます。

 中学部の3年間は、思春期特有の難しさが芽生えてくる時期です。体の成長に加え、心の葛藤や性の問題が出てきます。決して平坦ではない3年間ですが、学校では、将来へ向けて作業学習にも力を入れてきました。4月から高等部では、自分の「好き」や「得意」を生かして、将来への学びを深めていきます。

 本校の子供たちは地域の方々にご協力いただきながら、様々な経験を通して、学びを積み重ねてまいりました。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いします。

 以下は、本日の校長式辞です。(式辞を読み上げている最中、小学部卒業生のN君が私の方をしっかりと向いて、一つ一つに反応し、返事をしてくれたのはとても嬉しかったです。)

 

 

(式 辞)

 風光る生命の彩りの中で、小さな息吹がそこかしこに満ち溢れている今日のこの佳き日に、御来賓の皆さま方、そして保護者の皆さまのご臨席を賜り、埼玉県立行田特別支援学校 小学部ならびに 中学部の卒業証書授与式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。

 さて、ただいま卒業証書を手にされた小学部十一名、中学部十四名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。皆さんは、これまで過ごした小学部、中学部をそれぞれ卒業し、4月からは中学部、高等部という新しい場所で学び、これから様々な経験を積み重ねていくことになります。これまで皆さんはそれぞれの学部で、たくさんのことを学んできました。今、ここから見る皆さんの姿は、本当に逞しく、頼もしさすら感じます。

 小学部を卒業する皆さんは、本校に入学した時は、体も小さく、頼りなさばかりが目についていました。しかし、学校生活に慣れ、学年も上がるに従って、自分でできることが次第に多くなりました。5年生での宿泊学習は、お友達と一泊を過ごす初めての体験です。おうちの人もきっと心配が多かったに違いありません。6年生では修学旅行に行きました。葛西臨海水族園ではたくさんの魚を見て驚いた人も多かったでしょう。キッザニアの職業体験は、ワクワク、ドキドキだったのではないでしょうか。

 中学部を卒業する皆さんは、3年間が過ぎるのはきっと早かったと思います。作業学習を通じて自分の将来に関わることを学び、自分の得意分野、好きな方面が見えてきたのではないでしょうか。そして、思い出の多い修学旅行は、新潟方面への一泊二日の旅でした。マリンピア日本海でのイルカショーや船に乗った体験は、きっと昨日のことのように思い出されるに違いありません。そしてこれらの経験を通じて、将来に結び付くたくさんの学びを積み重ねてきました。

 皆さんは、4月からは、自信を持って、いろいろなことに挑戦してください。大丈夫です。先生方が、皆さんに丁寧に教えてくれます。そして、優しく支えてくれます。だから、「できない」と弱気になるのではなく、焦らずに、一つ一つ「できること」を増やしていってください。皆さんのチャレンジ精神に期待しています。

 保護者の皆様におかれましては、本日はお子様の御卒業、誠におめでとうございます。先の見えにくい時代の中で、子どもたちの幸せな未来を確かなものにしてあげたい、と願うのは親も教員も同じです。子どもたちの輝く笑顔こそが未来への希望の光であり、学校を動かす偉大なエネルギーです。子どもたちは四月から本校で新しいステージで学び、活躍をしていきます。どうか、子どもたちの笑顔が輝く学校として、今後ともご協力を賜れればと存じます。

 最後になりますが、卒業生の門出を祝し、また、御来賓の皆さま方、保護者の皆さまへ深く感謝申し上げ、式辞といたします。

 

 令和八年三月十七日

                                   埼玉県立行田特別支援学校長 寺嶋 毅

令和7年度 高等部卒業式

 今日は高等部の卒業式です。先日、3年生からお手製の素敵なコサージュをいただきましたので、今日はそれを胸に付けて式に臨みました。式は大変厳かな中にも温かみがあり、非常に落ち着いた雰囲気の素晴らしい卒業式でした。ご来賓の方々からもたくさんのお褒めのお言葉をいただきました。

 以下は、校長式辞です。

 

(式 辞)

 春の訪れを告げる鳥たちの囀りが暖かな風に乗り、生命溢れる大地に心地よく響き渡る今日の佳き日に、御来賓の皆さま方、そして保護者の皆さまのご臨席の下、埼玉県立行田特別支援学校 高等部の卒業証書授与式を挙行できますこと、心より感謝申し上げます。

 さて、ただいま、卒業証書を授与された、二十八名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。卒業生の皆さんは、今日まで本校で様々な経験と学びを積み重ね、深めてきました。今、私の目の前にいる皆さんは、一人一人、全員が堂々とした落ち着きと、自信に満ち溢れた表情をしています。校長として、今の皆さんを大変に頼もしく感じます。だから、明日からの、新しい世界への第一歩を決して恐れないで下さい。自分の力と明るい未来を信じること、そして、常にチャレンジ精神を持って前進し続けること、これを忘れないで下さい。

 大丈夫です。皆さんには、困難を乗り越える力が備わっています。なぜなら、皆さんはこの行田特別支援学校で、友達と、そして先生方と、たくさんのことを学び、経験してきたからです。

 三年生の五月には、最大の行事である、二泊三日の修学旅行がありました。飛行機で沖縄へ行きましたね。初めて乗る飛行機に不安だった人もいたはずです。しかし、帰りの飛行機では不安そうな顔をしている人はもういませんでした。沖縄では、埼玉とは違った文化に触れ、歴史を感じ、さらに、クラスメイトとの友情を深めることができました。

 三年生最後のスマイル祭りでは、一人一人が作品制作をしたり、展示をしたり、また販売をしたりして、自分のやるべきことに集中し、スマイル祭りを熱く盛り上げることができました。まさに、本校の最高学部、最高学年にふさわしい取り組みでした。

 部活動も頑張りました。昼休みや放課後、夏休みの暑い時期にも熱心に練習し、試合に向けて「負けじ魂」を貫きました。並みいる強豪校に次から次へと勝ち抜き、見事、準優勝を勝ち取ったバスケットボール大会は本当に素晴らしかったと思います。

 今日、皆さんは本校を巣立ち、いよいよ社会人となります。皆さんがこれから生きていく社会は、これまでになく変化の大きな社会です。これまでの常識が通用しないこともあります。これまでのやり方が、簡単に変わってしまうこともあります。いつも楽しいことばかりではありません。時には、辛くて嫌だなと感じることもあるかもしれません。しかし、そんな時こそ、本校で培った、「負けじ魂」を思い出して下さい。そして嫌になってやめたくなった時にこそ、もうひと踏ん張りと自分の心に言い聞かせ、頑張って下さい。きっと、また、力が漲ってくるはずです。

 そして、何か悩みを抱えた時には、ためらわず、ぜひ本校の先生方を訪ねて下さい。卒業後、本校は皆さんにとって、「母校」という特別な存在になります。決してひとりぼっちではありません。これから先、皆さんが幸せな人生を送られることを、先生方全員が心から願っています。

 保護者の皆様方におかれましては、本日はお子様の御卒業、心よりお喜び申し上げます。お子様たちの世代は、これまでにない変化の激しい時代を生きていくことになります。時には価値観すら揺れ動いていく中で、「不易」と「流行」をしっかりと見極め、逞しく生き抜いていく力が求められています。どうか、今後ともお子様の良き理解者として、これまでと変わらずに温かく見守っていただけたらと存じます。

 最後になりますが、卒業生の皆さんの幸せな未来を祈念し、また、保護者の皆様、そして、本校に関係する全ての皆様に深く感謝を申し上げ、式辞といたします。 

 

  令和八年三月十二日                   

                                 埼玉県立行田特別支援学校長 寺嶋 毅

 

卒業生へ愛をこめて

 愛は時には「過剰」に、そして「歪(いびつ)」にもなります。「過剰」か「歪(いびつ)」かはともかくとして、今日は高等部の先生方を中心に、卒業生に向けてエールを送る会がありました。

 いろいろなゲストが登場し、生徒は大盛り上がりでした。

 現場の状況を言葉で伝えるのは難しいので、あとは写真に任せます。

学校支援ボランティア まとめの会

 学校支援ボランティア まとめの会を3月4日の16時より本校多目的室で行いました。ご参加いただいたボランティアの皆さま方には、お忙しい中、本当にありがとうございました。また、日ごろからのボランティア活動に対して、厚く御礼申し上げます。

 3月のこの時期はまとめの時期であり、区切りの時期でもあります。本校においては、明日以降、各学部での卒業式練習が連日入ってまいります。子どもたちは地域の方々に支えられ、どの子どもも伸び伸びと自分らしく成長してまいりました。この子どもたちの弾けるような笑顔と笑い声が本校の魅力であり、推進力です。

 本校では、性(生)の学習や防災教育など、命に係わる大切な学びを系統的に実施しております。子どもたちが、将来自立して幸せな人生を送れるような力を身に付けさせたいと考えているからです。

 4月、新しいステージで元気に学び続ける子どもたちを、引き続き応援いただけるなら、これに勝る喜びはございません。ぜひ、次年度も温かなエールをよろしくお願いします。

 

 

 

 

令和7年度 全校保護者会

 今日は4部に分けて全校保護者会を実施しました。ご来校いただいた保護者の皆さまには、御礼申し上げます。

 以下は、本日の校長挨拶です。資料でお配りしたものとは多少、内容を変えてあります。資料と合わせてお読みいただければ幸いです。

 

(校長挨拶)

 本日はご多用の中、令和7年度全校保護者会にご出席いただき、ありがとうございます。

 3月に入りました。学校は学習活動のまとめの時期です。ちょうど冬という時期を耐えた蕾のように、これまでの学習の成果が子どもたちのちょっとした日常に垣間見える時期です。教育とは、焦ってはいけないし、過度な期待も禁物です。しかし、「可能性を信じる」という姿勢は決して失ってはいけないと思います。

 さて、本校はコミュニティ・スクールの制度を柱として、地域の方々と協力し合い、地域と共にある学校づくりを進めております。小・中学部では、市内の小学校や中学校との交流会、高等部では誠和福祉高校に出向き、毎年交流を深めております。また、先日は、小学部高学年の子どもたち対象に、ギター教室というのも行われました。少し前には、手品ショーなどもありました。みんな地域の中で活躍されている方々をお招きして、教育活動の一環として実施しております。これらについては、各学部のブログや校長ブログで紹介していますので、お時間のある時にはご覧ください。

 学校行事は年間を通してたくさんありますが、その中でも子どもたちが輝く行事と言えば、運動会や体育祭、文化祭(スマイルまつり)などでしょう。本校は、本年度も年間教育計画に則りながら、教育の充実を図っております。

 小・中学部の運動会は5月24日(土)に実施しました。運動会のテーマは「笑顔いっぱい みんなが主役の運動会!」です。会場では、子どもたち一人一人が主役となり、大きな声援を受けて、最後まで自分の頑張りを表現してくれました。応援って本当にとても大事なものですね。自分の力以上の隠れた実力を引き出すことができる。小低の子どもたちは、4月当初は本当に頼りない様子でした。しかし、この運動会では、落ち着きも見られ、わずかな期間の成長ぶりに、ご来賓として参観されていた方々も、みなびっくりしていらっしゃいました。

 また、高等部の体育祭は雨天で1日順延となり、6月1日(日)に実施しました。「徒競走」、「棒取り合戦」、「ギョウダンシング玉入れ」、「オールスターリレー」など、どれも最高学部にふさわしい内容と盛り上がりを見せてくれました。特に生徒が主体で行っている運営や企画については、これから後に続く2年生、1年生にもしっかりと次の世代へとバトンタッチができたのではないかと思います。

 運動会、体育祭に加えて、もう一つの大きな行事があります。2学期に行われたスマイルまつりです。スマイルまつりは、全校一斉の行事。本年度は11月8日(土)に実施しました。スマイルまつりは、子どもたちの学習の成果を広く発表する場で、この日のために子どもたちは何か月も練習に、制作にと明け暮れ、様々に取り組んできました。小低、小高の子どもたちにはステージ発表がありました。体育館の後ろはスペースがないほど、お客さんで埋まっていました。何か月も練習を重ねてきた成果を一目見ようと、体育館の中は保護者の方や地域の方でたくさんの立ち見が出るほどでした。

 また、中学部、高等部では各作業班が制作した作品や野菜などが大人気で、販売をしている会場は人いきれで汗ばむほどでした。校長室にも、生徒が制作した作品が、現在、飾ってあります。

 この他にも、大きな校外行事がありました。遠足や修学旅行、宿泊学習などです。

 本校では、宿泊学習は小学5年生と中学部2年生が1泊で、修学旅行は各学部の最終学年、すなわち、小学6年生が1泊、中学3年生が1泊、高等部3年生が2泊でそれぞれ実施をします。特に、高等部3年生の修学旅行は2泊なので、集大成の行事という意味合いもあります。令和7年度は、沖縄へ行ってきました。

 ここでは今、大きな部分についてお話をしましたが、各学年、クラスで行っている内容については、それぞれの担任なり、学年から具体的に聞いていただければと思います。

 子どもたちは校内での学び、校外での学びを通して、一人一人が自分の経験として貴重な内的財産を積み重ねていきます。積み重ね方は子どもの個性によって違います。したがって、保護者の皆さまには、ご自分のお子様の尺度を持って、焦ることなく目の前のお子様と向き合い、共に歩む姿勢を持ち続けてほしいと思います。

 心理学者の河合隼雄先生は、原因や結果の関係を問い詰める考え方からいったん離れて、いろいろな事柄の全体像をあるがままの姿で把握することが重要だと言っています。つまり、そこに出来上がっていることをあれこれ原因を問い詰めるのではなく、認める姿勢がまずは大切なのだということです。不幸な出来事があった時に、その原因を一つ一つ問い詰めるのではなく、「でも、そのおかげでこんなプラスのこともあるんだ」と自分に腑に落ちるように物語ることが、生きていく上で私たちには必要なわけです。これを河合先生は、「コンステレーション(=星座)の発想法」と述べています。星がいくつか繋がって総体として北斗七星などの星座が見えるように、一つの星だけに限定するのではなく、目の前のありのままに見える現実をまずは認めることが必要なのだという考え方です。

 4月から、新しいステージで学びが始まります。お子さんの「できないところ」ばかりに目を向けるのではなく、目の前のお子さんの全体像を見逃さないように、つまり、「この子に出会えてよかった」という大きな視点を持って個に応じた学びを進めていきましょう。今後ともよろしくお願いします。

令和8年度入学説明会

 今日は、晴れ間が出たと思ったらすぐに雲に覆われてしまうような、どうにもすっきりしない天気でした。そんな空模様ではありましたが、本日13時30分より、令和8年度入学説明会を実施しました。

 本校は、小学部から中学部、そして高等部に至る一連の教育活動を系統的に組み立てております。例えば、「性教育」に関する学びは小学部段階から高等部まで、「生きる」「生」と結び付けて「性」を学んでいくシステムとなっております。実際のところ、「性教育」については、ご家庭でもやりにくい、どうアプローチしたらいいかわからない、というのが正直なところではないでしょうか。特に思春期ともなると、その傾向は余計に強くなると思います。しかし、自分自身を大切にするためにも、そして、自分以外の相手の人格を尊重していく意味でも、年代に応じた「性」の学びを継続的に行っていくことは、将来にわたって幸せな生活を営んでいく上で欠かせないことなのです。

 本校では、教育活動全般について、単発ではなく、しっかりとした系統的な学びを行っております。それはすなわち、高等部卒業後の進路を見据えて、学びを深めていくということです。本校を卒業した後、社会生活を営んでいくにあたってどのような力が必要とされるのか、その子に応じた学びとはどのようなものであるのか、それを教育活動全ての段階の学びに結び付けて、教育実践を推進しております。

 教育とは、巷間言われるように車の両輪と同じです。ご家庭と学校とが協力して子どもの幸せな将来を考えていくことが大切です。そういった意味でも、本校の教育活動については、ぜひ保護者の皆さまにもご理解とご協力をお願いします。

 ところで、入学までには、保護者の皆様にはいろいろとご準備していただくことがあります。ご負担となる部分も多々ございますが、スムーズなスタートとなりますようにご協力をお願いします。

 4月は出発の季節です。お子様や保護者の皆様方にとって、新しいスタートが、お子様の幸せな未来へ向けての第一歩となるよう、本校職員も全力でサポートしてまいります。本校の一員として、共に学び合える4月を心待ちにしております。

 

小高 ギター交流会

 久々の本格的な雨でした。どんよりと気分もなりがちですが、今日は雨を笑い飛ばすような楽しい交流会がありました。小学部高学年の子どもたちを対象にした、ギター交流会です。

 この交流会は、コミュニティ・スクールの一環として、地域の方々にご協力いただき、本校の教育活動に取り入れているものです。「ほとけのざ」より松岡様と石橋様にご来校いただき、元気で楽しくなる曲を6曲披露していただきました。

 5曲目には教員も一緒に「旅立ちの日に」を歌唱しました。そして6曲目は本校の誰もが知っている「校歌」をみんなで歌いました。時間が経つのを忘れるくらい、全員が盛り上がった交流会でした。

 松岡様、石橋様には、お足元の悪い中をご来校いただき、ありがとうございました。子どもたちは雨を吹き飛ばすような元気パワーをいただくことができました。心より感謝申し上げます。

 

小3の郵便屋さん

 小学部3年生の女子が3人、校長室にお手紙を配達に来ました。中には、自分が4年生になったら頑張りたいことが書いてありました。「たいいく」、「ずこう」、「おんがく」…。そうか、みんななら、何でもチャレンジできる。自分の目標に向けてがんばるんだよ。

 4月から新しいスタート。寒さを耐えた蕾たちは、光あふれる春の陽射しを、今か今かと待ちわびています。

見事、準優勝!!たくさんの応援、ありがとうございました

 2月14日(土)、第31回特支バスケットボール大会の2日目が、くまがやドーム体育館で行われました。勝ち上がった強豪チーム同士の熾烈な戦いが、広い体育館の中で熱気を帯びて繰り広げられました。

 本校は県内の強豪チームを相手に次々と連勝し、見事、準優勝となりました。最後まで攻めの姿勢を貫いた選手の皆さん、本当によくやりました。そして応援に駆けつけて下さった保護者の皆さま方、指導や応援を熱心に行ってくれた卒業生たちには心から御礼申し上げます。また、人一倍、大きな声でエールを送って下さった前校長の田中理子先生、ありがとうございました。お礼と言っては何ですが、田中先生の勇姿を下に掲載させていただきました。

 最後に、生徒たちに「熱い情熱と魂」を日々注入し続けてくれた本校の先生たち、熱心な指導に感謝します。選手も応援団も一つになった最高の行田特別支援学校の姿を見ることができました。

  (第2日目試合結果)

・行田 対 草加かがやき  (18 対 2)

・行田 対 本庄  (8 対 32)

 

 

 

ハートフルコラボ

 本校では、作業班の生徒たちが製作した作品を、ジブラルタ生命の行田営業所の方々にお渡しをし、県内各所で幅広く活用してもらえるように配布していただいております。現在、そのお礼状のカードが校長室出入口そばの掲示板に貼ってありますが、今年もまたカードが届きました。

 生徒たちが心を込めて製作した作品が、県内のあちらこちらで使われ、非常に喜ばれております。本校にご来校の際には、校長室前で立ち止まって、ぜひ少しの間でも、カードをご覧いただければ幸いです。

高等部入学選考

 今日は高等部入学選考の日です。そのため、高等部は臨時休業、小、中学部は平常授業となりました。

 平常授業とは言いながら、校舎内はやはり、しーんとした静寂に支配されています。一種独特の緊張感が、学校全体に漂っていました。受検生の表情にも緊張感が見て取れます。

 さて、試験は12時過ぎに終わりました。安堵の表情、ちょっと疲労感の見える表情など、生徒の様子は様々です。とりあえず終わったね。お疲れさまでした。

 さあ、受検生の皆さん、自分の力、発揮できましたか?

 

雪晴れの朝に

 週末は全国的に雪、関東地方も久しぶりの積雪となりました。雪晴れの朝は、風が肌に鋭く突き刺さるような寒さです。路面も大方の雪は解けていますが、校内の日陰の部分にはまだ雪が残っています。校庭はぬかるんでいるため使えませんが、外周のアスファルトは高等部がいつものようにマラソンを行っています。

 明日は高等部の入学選考があります。一つ一つ、4月という出発の季節に向けて、厳粛な営みが行われています。もう少し、もう少し。命の恵み、光満ち溢れる暖かな季節まで、もう少しの時間が必要なようです。

中学部2年総合的な学習の時間にロボットがやって来た!

 中学部2年の総合的な学習の時間に、ロボットがやって来ました。これはコミュニティ・スクールの一環として、地元行田市にあるものつくり大学様との連携に基づく取り組みです。

 授業は、まず教授の細合先生からのご説明があり、その後に生徒一人一人が初めてのロボット体験をしました。細合先生のお話で非常に印象深かったのは、「新しい知識や経験が入ると、ものの見方が変わる」という言葉でした。私たちは日頃、様々な加工物に取り囲まれ、それらの成り立ちに思いを馳せることなく生活しています。しかし、例えば金属加工の技術を知ることで、そこから見えてくる無数の工夫や技術の結晶が読み取れるようになります。要するに、知識が世界の見方を変えるわけです。そう考えていくと、教育という営みも似たような構造を持っているかも知れません。

 さて、細合先生からのお話の後は、生徒たちはいよいよロボットとの触れ合いです。蛇のようにくねくねして、一風変わったロボットです。どうやら、動作を記録し、その動きを再生できるロボットのようです。生徒たちは初めこそ、謎の物体に興味と多少の恐れを感じていたようでしたが、時間が経つにつれて、かわいらしい動き、かっこいい動きを記録し、再生していました。

 未知のものに触れる体験、そしてそこからの学びによって、生徒たちの心には未来へと繋がる種が蒔かれました。本当に貴重な体験となりました。お忙しい中を授業して下さった細合先生には、心から御礼申し上げます。

第2回学校運営協議会及び学校評価懇話会

 本日、10時より、第2回学校運営協議会及び学校評価懇話会を実施しました。ご出席いただいた委員の皆さまには、心から御礼申し上げます。

 本日はまず、本年度の取り組みに関して校長からお話をさせていただきました。本年度は、本校と大学や地元企業との連携強化を図ったこと、また、それに伴って情報発信にも力を入れ、図書教育についての取り組みや他県から本校への先進校視察があったことなどに触れました。

 続いて、生徒会生徒、各学部主事、コーディネーター、進路指導主事からそれぞれ報告を行い、教頭から令和7年度学校自己評価システムシートに係る達成状況・学校自己評価等につき、説明をさせていただきました。生徒会生徒の2人は、生徒会選挙後、間もなくの大役でしたが、落ち着いて非常によくお話をすることができました。とても立派でした。

 委員の皆さまからは、その後、活発にご意見やご提案をいただきました。また、生徒への温かい励ましもいただきました。ありがとうございます。

 今日いただいたご意見等につきましては、今後、学校経営に反映させながら、組織力の強化を図ってまいります。令和9年度には本校は50周年を迎えます。時代の流れを見据えると同時に、教育の不易の部分を大切にし、質の高い教育実践を推進してまいります。

 本日はどうもありがとうございました。

第31回特支バスケットボール大会

 2月3日(火)に、サイデン化学アリーナにて、第31回特別支援学校バスケットボール大会が行われました。生徒たちは朝6時45分に学校に集合し、バスに乗車して会場へ向かいました。埼玉県内の特別支援学校が一堂に会しているため、大きな会場は人々の熱気に溢れていました。天気は良好。気持ちのいい試合日和です。

 さて、本校生徒は、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、大変に見応えのある試合内容となりました。結果は下記のとおりです。

★個人競技

・パス競争

 2位 1年生男子 (おめでとう!)

 3位 2年生男子 (おめでとう!)

★団体競技

・男子

  1回戦 三郷特支に21-10で勝利

  2回戦 深谷はばたき特支に41-10で勝利

  3回戦 春日部特支に22-9で勝利 (やった!4回戦へ進出!)

・女子

  1回戦 秩父特支に20-12で勝利

  2回戦 入間わかくさに21-9で敗退 (よくがんばった!)

 団体競技の男子は、見事、2日目の試合に進出です。ここまで、よく頑張りました。男女ともに動きの反応、連携が格段によかったのは、間違いなく日ごろの練習の成果だと思います。

 熱い指導を丁寧に行ってくれた本校の教員たち、そして放課後の練習にわざわざ顔を出して共に汗を流してくれた卒業生、それらの期待に見事に応えた選手たち、皆が一つとなってチーム力が底上げされました。

2日目の試合、きっと勝つよ!

生徒会新役員が決定!

 1月30日(金)に、生徒会役員選挙が行われました。開票後、校長室にて任命書の交付を行いました。

 新生徒会の皆さんには、これから1年間、様々な場面で生徒たちの代表として活躍してもらいます。健康にも気を付けて、生徒代表として恥ずかしくない行動を実践していきましょう。

 まずは、今朝(2月2日(月))、職員室にて先生方全員に挨拶を行いました。今週は学校運営協議会への出席もあります。気負わず、しかし適度に緊張しながら、初心を忘れずに、それぞれの役割を果たしてください。

 皆さんの活躍、期待しています。

第2回学区域連携会議

 本日は、第2回学区域連携会議を本校にて開催しました。ご出席くださった行田市、羽生市、熊谷市、鴻巣市の各市教委の皆さま、また、行田市こども支援センター、熊谷市市民部母子健康センターのご担当の皆さまには、お忙しい中をご来校いただき、厚く御礼申し上げます。

 本日は、まず本年度の取り組みに関わる報告を本校のコーディネーターからさせていただき、次に意見交換を交えた研究協議を行いました。研究協議では、特に5歳児検診について各市での取り組みをご発表いただき、それに基づいた意見交換が活発になされました。

 就学・転学にあたっては、該当の教育委員会との連携のもと、就学・転学相談を丁寧に行い、本校での学びが最適と判断された場合には速やかに手続きを進めています。今後とも各教育委員会とは密に連携を図り、情報を共有しながら、迅速かつ丁寧に手続きを進めてまいります。

 児童生徒数が減少する中で、特別支援教育を必要とする人数は年々増加しています。そして、児童生徒本人を取り巻く環境はますます複雑化しており、対応に苦慮するケースも稀ではありません。そのような中で本校では外部連携を強化し、迅速で適切な対応を行ってまいります。また、情報発信に力を入れることで、地域とのつながりのみならず、県を超えた教育機関との交流や情報共有を推進していきます。

 今、目の前にいる子どもたちの笑顔のために、そして未来を生きる子どもたちの学びの充実のために、今後とも学区域の関係各方面との協力関係を礎としながら、教育活動を進めてまいります。

中学部2年生買い物学習

 今日は、中学部2年生は校外での学習の日です。コミュニティ・スクールの一環として、羽生イオンへ買い物学習に行きました。天気は穏やかで良好です。9時30分に学校を出発し、行田市駅へと向かいました。そこから秩父線で羽生駅まで電車の旅です。

 行田市は「JR行田駅」と「秩父線行田市駅」の2つがありますが、両駅は全くかけ離れた場所にあり、行き先によってうまく使い分けなければなりません。生徒の皆さんは、これからいろいろな乗り物に慣れ、行きたい所へスムーズに移動できるようにしたいですね。

 さて、今日の買い物学習、羽生イオンで何を買ったかな?

 

 

高3ビューティーセミナー

 人間も年輪を重ねるに従って、年々「面の皮」が厚くなっていくと申します。私も自覚していないだけで、きっと厚くなっています。

 それはともかく、今日は高等部3年生を対象に、「ビューティーセミナー」が行われました。資生堂の方をお招きし、男女別に分かれてそれぞれの会場で身だしなみの基礎を学びました。

 私は男子の会場しか見ていませんが、男子は洗顔に始まり、肌のケアの仕方、眉の手入れや描き方、髪の整え方などを楽しく学びました。(私の若い頃にはまず重視されなかった観点ですね…。)生徒はみんな若いだけあって、肌はプルプル、髪はシャキーンと格好よく決まった模様です。若いということは、肌の可能性も無限ということ。面の皮が厚くなった私にはうらやましい限りです。下校時に、正門で「校長先生、オールバックにしました。」と嬉しそうに私に話しかけてきた生徒もいました。

 もうすぐ社会へ飛び立つ皆さん、爽やかな身だしなみを身に付けて活躍してください。

 

研究授業(その1)

 本日、高等部1年生のクラスで、自立活動の研究授業が行われました。挨拶に始まり、本時のスケジュール確認、コンセントの組み立てと分解、モルックなど、担当生徒の力と特性に応じた指導がなされていました。

 授業の途中で、どこからともなく「旅立ちの日に」の合唱が聞こえてきました。卒業式でよく歌われる、あの曲です。ああ、もうそんな季節なのか、と思います。春は別れと出会いの季節。何歳になっても、当事者だった頃の甘酸っぱいような、切ない感覚が体の中に残っているものですね。

 さて、授業は教室から移動して、モルックで盛り上がっていました。授業担当の先生の顔も真剣でした。でも、生徒の方が得点をしていたような…。

 

 

小学部3年生の郵便屋さん

 小学部3年生の児童が、校長室にお手紙を届けてくれました。ピンク、きいろ、みどりの封筒のお手紙です。

(児)「トントン、しつれいしまーす」

(校)「ご用は何ですか?」

(児)「おてがみを届けにきました」

(校)「ありがとう」

というわけで、3人の児童からかわいらしいお手紙をいただきました。校長が「よくできました」印をカードに押すと、「ありがとうございました。しつれいしまーす」と3人とも元気よく退出して行きました。中のお手紙には、「ぼく・わたしのすきないろ」が書いてありました。校長先生は、金色が好きです(誰も聞いてませんね。失礼しました。)。

 みなさん、かわいい郵便屋さん、しっかりできましたね。

 

授業参観(小学部)日和です

 昨日と今日は、小学部の授業参観でした。風はそれほどではないものの、本格的な真冬の寒さです。小学部の保護者の皆さまにおかれましては、昨日に引き続き、非常に多くの方々にご来校いただき、感謝申し上げます。

 今日は廊下から教室を覗いていたところ、ある保護者の方から話しかけられました。お話を伺うと、小学校、中学校が私と同じで、しかも私がかつて高校生の頃まで住んでいた場所近くに住んでいらっしゃったことも判明しました。「完全に年の離れた後輩ですね」と不遜にも先輩風を吹かしそうになってしまいました。それから少しの間、かつての行田市の姿を懐かしむようなお話に花を咲かせました…。

 小、中学生の頃の遠い記憶は、大人にとっては様々な色にきらめく光色の断片のようなものかも知れません。それは陽光に照らされた木々の葉のように、様々な彩りを見せながら、私たちの心の中にそっと温かく息づいています。

 

 

授業参観(中学部)

 「一天(いってん)にわかに掻(か)き曇(くも)る」という表現があります。雲が発生し、空一面が突然暗くなることを言います。今日は朝から晴れてはいたものの冷たい北風が吹き荒れ、10時を過ぎた頃には、いつの間にか大空全体が暗い雲に覆われていました。そんな中、校庭の端にある高等部の畑では、数名の先生や生徒が何やら作業をしている様子でした。おそらく次の作物を植えるための準備でしょう。

 さて、今日は中学部の授業参観です。保護者の皆さまには強風の吹きすさぶ中をお越しいただき、ありがとうございました。今日の中学部は「生(性)に関する学習」をそれぞれの教室で行っておりました。クイズ形式で行ったり、生徒を前に立たせて距離を確認させたりと、それぞれのクラスが工夫を凝らして系統的でわかりやすい授業を展開していました。

 本校では、小学部段階から高等部卒業までの12年間を通して、段階的・系統的な生(性)の学びを実施しています。特に、中学部段階では思春期の問題が関わってきます。いろいろと難しい年ごろだからこそ、ごまかさずに丁寧に教え育んでいきたいと考えております。

 中学部の各教室の様子を見て回っていると、また、いつの間にか空には晴れ間が戻っていました。つくづく、穏やかな春の陽射しが待ち遠しくなる今日この頃です。

 

今週は授業参観の週です

 今週は授業参観の週です。今日は高等部の授業参観で、3年生が10時10分から、1、2年生が11時5分からの開始でした。ご来校いただいた保護者の皆さまには、厚く御礼申し上げます。特に3年生は本校で学べるのもあとわずかです。

 児童生徒玄関を入って正面に多目的室がありますが、そこの壁には高等部3年生の卒業までのカウントダウンが貼られています。お気づきになったでしょうか。3年生には、最後まで心に残る学びを深めてほしいと思います。

 さて、放課後は、職員の消火訓練がありました。本校に本年度赴任した教員を対象に実施しました。最近、日本のあちらこちらで火事が発生しています。こういった緊急時に大切なことは「冷静・迅速・正確な判断」です。火事を目の前にして、消火器の使い方がわからない、消火栓をどうすればいいのかわからない、というのでは被害は拡大するばかりです。かけがえのない命を守るためには、日頃からの意識と訓練、そして正しい知識が欠かせないですね。

 教員も日々更新です。

 

 

手書きのぬくもり

 先週のNHKテレビ「クローズアップ現代」で、手書きの効果についての放送がありました。現代はとにかく入力と変換。ペンを持って文字を書く機会がめっきり減り、いざ書こうとすると漢字が思い出せない、という経験をされた方も多いのではないかと思います。

 現代は、手書きだけではなく、あらゆる場面から「身体」の直接使用が減っています。本校では伝統的に「身体」をしっかりと使う教育活動を取り入れていますが、一方で時代の流れも無視できないというジレンマがあります。

 今日は中学部で書写を行っていました。先生の書いたお手本を見ながら、元気のいい文字を3枚、4枚と書いていました。「こうま」と大らかに書けた子もいますね。どの作品も、その子らしさが全体から感じられるのは、やはり手書きの温かさによるものでしょう。みんな、素敵な作品が書けました。

 

心の潤滑油

 風が吹くと、ちょっと肌寒さを感じますが、今日は穏やかな日差しに恵まれた、過ごしやすい一日となりました。各教室の廊下の壁には、子どもたちが書いた習字や目標などが貼られています。ご来校の際にはぜひご覧ください。

 午前中、校内を回っていたのですが、どの教室も落ち着いた雰囲気の中、学習活動に取り組んでいました。時折、廊下で子どもたちとすれ違うと、「こんにちは」と挨拶を返してくれる子どもが増えてきました。小低のある児童は、1学期中は登校時にバスから降りると私の所まで走ってきて、大きくお辞儀をするだけでしたが、2学期に入ってから、なんと、「せんせい、おっはようございます!」と言えるようになったのです。あまりにも突然だったので、正直、驚きました。子供の成長は、焦らないことが肝要ですね。

 校舎内で担任の先生がそばにいる場合は、担任の先生が「校長先生の方を向いて、挨拶しよう」と子どもを促す場面も多くあります。こんな風にして、場面に応じた言葉が自然と出るようになるのでしょう。

 今日は、生徒玄関のそばにいた保護者の方が、「校長先生に挨拶しよう」と促して、お子さんにしっかりと挨拶をさせてくださいました。ありがたいことです。おまけに「校長先生、ブログ、楽しみに拝見していますよ」とまで言ってくださいました。涙は出ませんでしたが、本当に嬉しい一言ですね。ありがとうございます。褒められるとその気になる性格なので、ブログも頑張ります。

 

「出発」の時

 3学期が始まって登校した日にちはまだ3日ですが、1月としてはもう13日が過ぎてしまいました。学校では、子どもたちは伸び伸びと元気に活動しています。相変わらず寒い日が続いていますが、「子供は風の子」というのは本当ですね。これからまだまだ寒さは続き、感染症も油断なりません。手洗い、うがいなどの基本的な感染予防対策はご家庭でもよろしくお願いします。

 さて、1月と言えば、1年の始まり。「出発」の時です。そんな時期に、世間では嫌なニュースが流れていますね。国内ではいじめ、というよりも中・高生の暴力の動画に関係するもの、また、国外に目を転じれば戦争がらみのきな臭いニュースがあちらこちらで報じられています。人を傷つけてまで争うというのは、人間の業なのでしょうか。しかし、生命を軽視する思想、風潮には私は断じて「否」を突き付けたいと思います。

 私が尊敬する宮沢章二先生の「出発の季節」という詩に、次のような一節があります。

 

  出発 という心打つ言葉に

  いつでも 明るさを持たせたい

  さわやかな喜びと光を担わせたい

 

  未知なるもの に向かう道を

  四月 あなたが出発する

  わたしも 花を求めて出発する

  目立たぬ草木にも 春は花を恵むのだ

 

 校長室に響いてくる子どもたちの笑い声、廊下で見かける子どもたちの屈託のない笑顔、これら全てが未来への宝物です。1月という1年の始まりの季節にあたって、教師は子どもたちの未来を温かく照らす灯りのような存在でなければならないと、あらためて決意を固くした次第です。

3学期始業式(校長講話)

 1月8日(木)に第3学期始業式を行いました。冬季休業の間、寒々としていた学校は、たちまち子どもたちの笑顔の花で満ちあふれました。以下は、校長講話です。

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(校長講話)

 皆さん、おはようございます。新しい年、令和8年を迎えました。西暦で言うと、2026年です。そして、今年の干支(えと)は、うま。「午年(うまどし)」ですね。

 馬は、元気よく、そして力強く、全力で走ります。皆さんにも、ぜひ、今年は全力で、元気よく、力強く、勉強にも、スポーツにも、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。

 さて、冬休み中は、皆さんはどのように過ごしたでしょうか?初詣に神社へお参りをしたり、おうちの人とお出かけをしたりした人もいると思います。

 校長先生が今心配しているのは、冬休み中に生活のリズムが崩れてしまった人がいないかな、ということです。皆さん、大丈夫でしょうか?早寝早起きはできていますか?歯磨きは毎日毎食忘れずに行っていますか?歯磨きは本当に大切ですよ。

 もし、今、生活のリズムが乱れてしまった人がいたら、すぐに直しましょう。まずは、時間を意識して下さい。今何時かな、何時までに〇〇をやろうかなって。そして、夜は早めに寝る。夜、早く寝るようにすれば、自然と朝、気持ちよく目が覚めます。

 もう一つ、2学期の終業式で、皆さんに話したことがありました。それは、「新年に当たって、自分が今年、チャレンジしたいことを決める」ということです。家のお手伝いでもいい、掃除でもいい、マラソンでもいい、部活動をやっている人は得点を入れることでも、技のマスターでもいい、自分なりに頑張りたいことを見つけ、それを目標に少しずつでいいから努力をすること、コツコツやり続けることが大切です。

 昨日はできなかったけれど、今日、また頑張ってみる。今日もできなかった。しかし、明日ももう一度頑張ってみる。あきらめないで、毎日続けてみる。そうすると、少しずつ自分のできる範囲が広がっていき、目標を達成できるようになります。「継続は力なり」というのは本当です。辛くても、あきらめずに続けることが大切です。

 さて、皆さんは、あと3か月して4月を迎えると、新しい学年になります。1年生の人は2年生へ、2年生の人は3年生へ…。そして、小学部6年生の人は中学部1年生へ、中学部3年生の人は高等部1年生へ、それぞれ学部が変わります。高等部3年生の人は本校を卒業して、新しい場所で仕事をし、新しい生活を始めることになります。

 学年が上がるということは、みんなが一つずつ、階段を上るということ。それは自分が1年分、成長するということです。そして、その時に大切なことは、「チャレンジする」気持ち、「あきらめない」気持ちを一人一人が持って、自分のできること、自分の実力を高める努力をするということです。これを「向上心」といいます。

 学校には、皆さんを励まし、応援してくれる先生たちがいます。だから、自分の目標に向けて、少しずつでいいから、チャレンジし、自分のできること、自分の実力を高める努力をしていきましょう。しっかり「向上心」を持って、粘り強く頑張る。あきらめない。ここにいる皆さん全員に、素晴らしい力が備わっています。だから、自分の力を信じよう。   

 校長先生も、皆さんの頑張りをしっかり応援しています。

 

 

令和8年 年頭のご挨拶

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 旧年中は、本校の教育活動に多大なるご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も、より一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 本校では、様々な外部機関とのつながりを大切にし、外部連携を進めることでより一層の組織力強化を図ってまいりました。また、学校運営協議会を積極的に活用し、地域連携による教育の充実を推進しているところでもあります。ご協力いただいている皆様方には心から感謝申し上げます。さらに、教員の専門性向上や指導力向上の観点から、年間を通じて教員研修の充実にも努めております。

 本年におきましても、昨年までの教育実践を踏まえつつ、地域から信頼される学校運営を推進してまいります。「不易」と「流行」という言葉は、特に学校教育の場でもしばしば言及されるところですが、ICTの活用は言うまでもなく、AIについても教育現場で効果的に活用していく時代となっております。もはやこの流れは止めようがなく、デジタルデバイド(情報弱者)は通常の生活にさえ困る状況です。学校としては、積極的に研究や工夫を重ねながら、子どもたちが社会に出て困ることがないよう時代の流れを見極めつつ、新しい時代に必要とされる教育を強力に推進してまいります。

 皆さま方におかれましては、引き続きご指導、ご鞭撻の程を心からお願い申し上げます。

 

      令和8年 元旦

      埼玉県立行田特別支援学校長

               寺嶋 毅

 

雨のち晴れそして強風

 クリスマスイヴもクリスマスも冷たい雨の一日でした。今日は一転して、晴れなのに冷たい北風で、学校の周辺もいろいろな音がしています。それにしても、子どもたちのいない学校は、本当に寂しいものです。先生たちはいるのですが、子どもたちのいない学校は、学校というよりも「空間」という感じです。

 さて、今年一年、いろいろなことがありました。学校は比較的落ち着いていましたが、政治も天候も、世界もこれまでにない動きがたくさんありました。熊もあちらこちらで出没しました。地震も相変わらず油断できません。

 来年は「午年」。勢いよく、目標に向けて駆け抜けられるよう、明るい未来を期待したいですね。

 今年一年、お世話になりました。時々、保護者の方で、ご来校された時に「校長先生、ブログ拝見していますよ。」という言葉をくださる方がいます。ありがとうございます。

 また、来年もよろしくお願いします。 

職員進路研修会

 職員進路研修会の実施にあたり、本年度はものつくり大学理事長の土屋喜久先生を講師としてお招きしました。

 土屋先生は、厚生労働省職業安定局長や厚生労働審議官を歴任されたのち、現在は、一般社団法人障害者雇用企業支援協会の顧問や、学校法人ものつくり大学の理事長として、精力的にご活躍をされています。また、本年度から、本校の学校運営協議会委員と就労支援アドバイザーをお願いし、本校の学校運営に関わり様々な面でご協力いただいているところです。

 ご講演は、「障害者雇用の歩みとこれから ~雇用促進から、活躍推進へ~」と題し、行政の立場から法律や施策、現状や今後に向けての課題など、多岐にわたる内容をお話いただきました。ご用意いただいた資料も50ページを超えるものであり、職員にとっても今後の貴重な参考資料となりました。

 ともすると、目先の仕事にばかり集中して、国や県の教育動向に無関心になりがちですが、教員としては時代の流れや変化に素早くかつ柔軟に対応しつつ、目の前の子どもたちを、未来を生きる存在として慈しみ、育んでいきたいと思います。本日のご講演について、教職員一同、今後の教育活動の様々な場面の中で意識し、活かしてまいります。

 ご講演いただいた土屋先生には、心より御礼申し上げます。

高1文化祭???

 12月19日の出来事です。

 間もなく終業式というこの時期に、高等部1年生の生徒が何やらピカピカ光るカードを持って、校長室に入って来ました。「校長先生、高等部1年生が学年文化祭を行うので、このカードを持って見に来て下さい。」「へぇー、ありがとう。」ということで手元を見ると、「VIP」の文字が大きく書かれた金色のカードでした。ちなみに、私は金色が好きです。

 当日、「VIP」カードを首にぶら下げて3階のフロアに行ってみると、そこだけ異世界でした。映画上映あり、迷路あり、ゲームあり、…と、何やら絶叫が聞こえてきました。カラオケですね。あっ、〇〇先生が熱唱中だ…。

 昨年、何かの企画でうっかり「およげたいやきくん」を歌う羽目になった私としては、同じ轍を踏まないように、その場をそっと離れた次第です。

図書館と県民のつどい埼玉2025に展示しました

 本校では、図書の充実、読書の推進にも力を入れており、本年度は東京からわざわざご訪問いただいた団体もありました。私自身、埼玉県子供読書活動推進会議の委員であり、会議の場でも本校の取り組みを発信しているところです。

 このたび埼玉県高等学校図書館研究会よりお声がけいただき、12月14日(日)にさいたま文学館(桶川市)で開催された「図書館と県民のつどい埼玉2025」で本校の取り組みを展示させていただけることになりました。

 展示については、本校の読書活動の中心的存在である司書教諭の霜田先生が作成しました。特別支援学校の図書環境や本校の様々な取り組みがコンパクトで大変にわかりやすくまとめられておりました。

 今後とも本校では、日常的に本に触れられる環境を大切にし、読書活動の推進に努めてまいります。

 

進路に関する基礎についての校内研修会

 本校卒業後の進路とその指導については、学部を問わず全教職員が理解しておかなければならない必須事項です。なぜならば、小学部、中学部段階では、縦軸となる高等部卒業後を見据えた上での教育指導が不可欠となるからです。本校では、経験豊かな進路指導主事が、ポイントを明示しながら校内研修会を実施しました。

 配布された資料はわかりやすくまとめられており、特に若手の教員にとっては、自身の資質向上に役立つ参考資料となると思います。

おまけ…高等部ミニミニクリスマスコンサート

 本日の終業式後に、体育館で高等部のミニミニクリスマスコンサートがありました。

 各学年の音楽発表に続けて、キャラ設定がちょっとよくわからない方(でもどこかでよく見かける気がする方)が登場し、「寒くなんかなーい」と謎のセリフを残し、体育館から消えて行きました。

2学期終業式

 本日、2学期終業式を行いました。終業式後には、先月、第31回特別支援学校サッカー大会で見事準優勝を果たした本校の男子チームに、賞状を授与しました。

 

(以下は、終業式での校長講話です)

  ⇓

 皆さん、おはようございます。ただ今、それぞれの学部からの、元気で楽しい発表、立派な報告がありました。全員の人が自信を持ってしっかりとできましたね。

 さて、今日は2学期の終業式です。そして、クリスマスイブ。今年も残すところ、あと、7日となりました。1年が過ぎていくのは、本当に早いですね。つい、この間まで、「熱中症に注意!」と言っていたのに、もう、体がぶるぶる震えるような寒さです。

 この2学期、皆さんは色々な行事を経験してきました。少し、振り返ってみましょう。

 9月には、小学部6年生、中学部3年生の皆さんが、それぞれ修学旅行へ行きました。小学部6年生の皆さんは、葛西臨海水族園、そしてキッザニアへ行きましたね。ホテル三日月で食べたバイキングはおいしかったですか?中学部3年の皆さんは、新潟方面に行きました。イルカショーはどうでしたか?イルカはかわいかったですか?  

 校外宿泊学習も行いました。小5の皆さんは、県民活動センターで1泊を経験しました。鉄道博物館の見学、そして2日目にはJR高崎線の電車体験もしましたね。中2の皆さんは、小川げんきプラザへ行きました。自分たちで作ったカレーの味はどうでしたか?おいしかったかな?楽しかったたくさんの思い出、きっと昨日のことのように、心に残っていると思います。

 さて、全校の行事としては、11月にスマイル祭りがありました。ステージ発表、作品展示、頒布会など、楽しい内容が盛りだくさんでした。お客さんもいっぱい来てくれましたね。

 そして、マラソン大会。みんな、自己ベストを目指し、一生懸命に走りました。

 また、特体連のサッカー大会では、本校高等部の生徒が大活躍をしました。本当は、5人で1チームなのに、本校の女子チームは3人。ところが、気迫負けしないのが本校の良い所です。本校の女子チームは、攻めて攻めて、相手チームをびっくりさせるくらい、素晴らしい試合をしました。一方、男子は決勝戦まで進出し、堂々の準優勝です。チーム一丸となって、積極的に攻め、手堅くチームプレイで守った結果です。男子も女子もどちらのチームも本当によくやりました。普段の練習の成果が、しっかり発揮されていました。

 さて、明日から冬休みです。次に皆さんが学校に来るのは、1月8日 木曜日となります。冬休み中、風邪をひかないように。そして、夜は早く寝る。夜更かしはしない。早寝早起きの習慣を、冬休み中もずっと守って下さい。歯磨きは、しっかりやるんだよ。寝る前も忘れずに、ちゃんと丁寧に磨こう。

 来年は、令和8年、うまの年です。馬のように、元気よく、何事にも前向き、積極的にチャレンジしましょう。まずは、自分が来年は何にチャレンジしたいのか、一人一人が心の中で考え、決めてください。そして、それを目標にして、一つ一つ努力をしていきましょう。「頑張る気持ち」、「あきらめない精神」が大切です。先生方も、皆さんの頑張りを応援します。

 それでは、ここにいる皆さんが、全員、良い年を迎えられますように。そして、1月8日、学校で元気に会いましょう。

 校長先生からは以上です。

2学期最後の給食です

 今日は2学期最後の給食です。クリスマスバージョンのため、かわいいケーキも添えられていました。

 校長の検食が済んで各フロアを回ると、給食前のワクワク感がそこかしこから感じられます。小学部棟では、先生方が配膳に集中している姿が目に飛び込んできました。

 ところで、あるクラスでは午前中におにぎりを作って食べたという情報をキャッチしました。マルやサンカク、それから何とも言えない形をしたおにぎりがたくさんの写真も見せてもらいました。

 今日は、おなか、パンパンになりそうだね…。

地域連携の推進

 12月19日(金)に、民生委員の中村様と野口様がご来校されました。中村様は本校の学校運営協議会の委員もされております。民生委員の方々には折々の学校行事に際してご来校いただき、本校の教育活動に多大なるエールを送っていただいております。

 この日は、次年度に向けての行事の確認と意見交換を行いました。引き続き、ご協力をお願い致します。

 ところで、中村さんが押し花の作品を作っているということに話が及び、詳しくお話を伺うことができました。奥が深いですね。実際に見せていただいた作品は、花だけではなく、葉も茎も、そして蝶も全て押し花とのことです。華やかな色彩が奏でる、もう一つの新しい命の世界ですね。

帰りのバスにて

 帰りのバスの出発に向けて、正門で交通整理をしています。

 放課後デイサービスの送迎車の流れが途絶えたところで空を見上げると、嫌な灰色の雲が一面に立ち込めてきました。

 週末は雨模様とのこと。寒さにも注意です。来週は24日が終業式となります。お子様の健康管理にもご留意いただきますようお願い致します。

中学部学習発表会

 2学期も終わりに近づくと、それぞれの学部での大きな行事も済んで、徐々にまとめの時期へと入っていきます。中学部で学習発表会があるということで、参観させていただきました。

 まず、1年生は行田市の歴史や名産品、身近な建物についての発表を行いました。詳しくまとめられたボードをもとに、代表の生徒が上級生の前でしっかりと発表できました。行田市はいろいろ有名なものがありますね。ゼリーフライ、忍城、十万石まんじゅう、それから映画で一躍有名となった行田タワー。でも、私は個人的には、水城公園の夕暮れの風景が大好きです。

 それはともかく、続いて2年生です。2年生は、おがわげんきプラザの事前学習風景を動画にして、生徒たちが事前学習している様子を紹介していました。ドライヤーで髪を乾かすのは、みんなできたかな?宿泊学習のテーマソングも披露してくれました。みんな、ノリノリでしたね。

 3年生は、修学旅行の思い出についてそれぞれ発表がありました。水族館でのイルカショー、そしてたくさんの魚の観賞、ホテルでの美味しい食事、そして目の前に広がる雄大な海、一つ一つがかけがえのない思い出として心に残ったことでしょう。

 さて、学年ごとの発表が終わると、音楽A、音楽Bのグループに分かれての発表がそれぞれありました。音楽Aは、オーケストラの音楽に合わせて、非常に勇ましく力強い曲を楽器で演奏しました。音楽Bは、今の季節にぴったりの曲、ジングルベルを楽器で演奏しました。リズムよく、楽しそうでしたね。そして最後に、音楽A、Bの両グループで歌ったのが童謡の「ふるさと」です。

  うさぎ追いしかの山  小鮒釣りしかの川

  夢は今もめぐりて  忘れがたき故郷

 「ふるさと」の情景がほのかにまぶたに浮かんでくる、素朴で優しい歌声でした。

 盛りだくさんの発表会でしたが、これからも毎日コツコツと積み重ねていく学習姿勢、学習習慣は大切にしましょう。頑張れば頑張った分だけ、自分の実力になりますよ。それがやがて、自信へと繋がっていきます。

 毎日毎日、「今日の自分」は、「昨日の自分を超えた存在」でありたいですね。生徒も先生も。

 

 

 

行田中学校との学校間交流会

 12月16日(火)に、本校中学部1、2年生と行田中学校1年生の皆さんとの交流会を実施しました。行田中学校の皆さんには寒い中を本校まで来ていただき、ありがとうございました。

 当日はクラスごとに分かれて自己紹介をし、体育館一面を使ってオセロゲームをしました。生徒たちはダイナミックな動きでランダムに置かれた紅白の画用紙をひっくり返し合い、回を重ねるごとに盛り上がっていきました。

 ゲームの後には、お互いの学校の取り組み紹介があり、本校はスマイルまつり音頭を披露しました。行田中学校の皆さんは元気に校歌を歌ってくれて、交流会の締めくくりとなりました。

 限られた時間でしたが、お互いを知る、理解していく第一歩としては貴重な時間だったと思います。本校と行田中学校は、距離的にはそれほど離れていませんが、通常はほとんど接点がありません。その意味でも、こういった生徒同士の交流の積み重ねを今後も一つ一つ大切にしていきたいと考えています。

 当日は、ご多忙の中を齋藤校長先生にもお越しいただき、ありがとうございました。また、担当された先生方、生徒の皆さんにはあらためて御礼申し上げます。

 

 

 

誠和福祉高校との交流会

 12月15日(月)は高等部1年生の生徒たちが楽しみにしていた誠和福祉高校との交流会です。9時25分に本校をスクールバスで出発し、30分程度で誠和福祉高校に到着しました。誠和福祉高校は、県内唯一の福祉専門高校です。そのため生徒たちはみな、目的意識を強く持って日々学んでおり、その様子が生徒のちょっとした所作からも伺えました。本校の生徒たちは初めこそ緊張気味でしたが、誠和福祉高校の生徒たちの温かさに触れて、徐々にいつものペースを取り戻したようです。

 さて、この日はリース作りとシッティング風船バレーを2グループに分けて行いました。ここまで入念にご準備いただいた担当の先生や生徒の皆さんには、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。両校の生徒が一緒になって作品を作り上げ、また、競技を楽しむ姿は、学校の壁をすっと飛び越えるような心強さを感じさせてくれました。

 この交流会は、もう長年続いているとのことです。本校の生徒にとっても貴重な学びと体験の場です。本年度の実施に当たっては、小林校長先生を始め、担当の先生方、参加してくれた生徒の皆さんには大変にお世話になりました。あらためて、感謝申し上げます。

 

ALT交流会

 本年度2回目のALT交流会が行われました。

 普段は熊谷高校に勤務されているALTのアンドリュー先生が来校し、楽しい英語漬けの交流会を小・中・高の各学部で体験しました。

 アンドリュー先生からは、日常的で簡単な英語のフレーズが紹介され、それを用いて質問をしたり、答えたりという活動を行いました。小・中・高のどの学部の子どもたちも真剣にかつ楽しみながら活動していたのが印象的です。子どもたち、もう、立派な国際人の仲間入りですね。

 

進路懇談会

 12月12日(金)に本年度高等部3年生の保護者4名の方をお招きし、進路懇談会を実施しました。4名の保護者の方々には、ご多忙の中、貴重なお時間をいただき、厚く御礼申し上げます。

 一般に、進路を考えていく上で重要なポイントは2つあります。

 1つ目は、「正確な情報の収集」です。進路先がどのような場所なのか、雰囲気はどうか、評判はどうか、どんな配慮があるかなど、保護者の方それぞれの立場で、積極的に収集していただきたいと思います。教育とは、学校とご家庭との二人三脚です。学校に丸投げという姿勢ではなく、「学校とご家庭と共に考えていく」という視点が、進路決定に当たっては極めて重要です。

 2つ目は、「お子様の正しい実態把握」です。保護者の方々の思いは、親として当然いろいろあると思います。しかし、就労に向けて本当に大切なことは、お子様の実態を踏まえた上での判断です。親の思いが先行しすぎると、目の前のお子様を置き去りにしてしまうようなことにもなりかねません。本人、そしてご家族にとって本当に幸せな就労が達成されるためには、そこが、お子様にとって過ごしやすい場所であることが第一でしょう。そのために、前提として必要なのは、「お子様の正しい実態把握」ということになります。

 「正確な情報の収集」と「お子様の正しい実態把握」、これを軸にして、当日ご参加いただいた皆さまには、4人の方々の貴重なお話を、今後の進路活動に生かしていただけたら幸いです。

 

冬木立小景

 一幅の静かな風景画のように、すっかり葉を落とした校庭の木々が子どもたちの活動を見守っています。遠くに聞こえる子どもたちの声が、時折風に乗って耳元に届きます。

 校庭を、本校の業務主任さんと一緒に歩いていたのですが、突然、「校長先生、狂い咲きですよ。」と言われました。近寄ってみると、可憐な桜の花が、精一杯の強気を装いながら三つ四つ、いやそれ以上咲いています。「カミキリムシにやられている木が多いですね…。卵を産み付けるから…。」と言う業務主任さんの口調には、どこか寂しさが漂っていました。

 「狂い咲き」は、季節外れに花が咲くことで、別名を「帰り花」とも、「忘れ花」とも言います。ふと思いました。人生にもそんな季節外れはあるのだろうな、と。薄いピンクの花は凛とした優しさを湛え、寒空の中を輝いて見えました。

 もし、ご来校の際、校庭を歩く機会があったら、可憐なピンクの花を探してみて下さい。

 

 

 

 

芋ほり

 今日は本校で就学・転学に係る相談会を実施しているため、小・中学部は臨時休業となっています。

 つい先日の出来事ですが、こんなことがありました。

 校庭を小学部3年生の子どもたちが集団でてくてく歩いて行くので後をついて行くと、小高の児童たちが作っている野菜畑に到着しました。担任に聞いてみると、小高の児童が育てている芋が収穫できるのでどうぞと声をかけられたとのことでした。

 子どもたちは畑に着くとみんなニコニコ顔です。心の中はワクワクしているに違いありません。先生の合図で、みんなで芋を一斉に掘り始めました。「あった」「あった」とあちこちから声が聞こえてきます。中には、芋が小粒なので、「どんぐり!」と言う子もいて、思わず笑ってしまいました。

 このワクワク感、そして土に触れる体験は、子どもの感性を養うのにとっても大切な心の栄養素ですね。不思議なことに、こういう体験は大人でもワクワクするものです。

 さてさて、3年生のみんなは、一体いくつお芋を見つけられたかな??

 

中学部マラソン大会

 今日は本校の校庭で、中学部のマラソン大会を実施しました。空はくっきりと青空が一面に広がり、風はなく、厚着をしていると少し汗ばむような陽気でした。

 生徒たちは、10周、15周、20周の3グループに分かれてタイムを競います。どのグループの生徒も、最後まで走り切ろうという強い意志を持ってレースに臨んでいました。

 仲間たち、教員、そして駆けつけて下さった多くの保護者の方々の声援もあり、生徒たちは最後まで力強く走り切ることができました。生徒たちには、このマラソン大会を通じて学んだ、「もうひと踏ん張りの頑張り」、「辛い時の頑張り」を他の生活の場面でも生かしてもらえたらと思います。

 今日は生徒たちは本当によく頑張りました。帰宅をしたら早めに就寝をして、明日に疲れを残さないようにして下さい。

 そして、応援に駆けつけて下さった多くの保護者の皆さま方に、改めて感謝申し上げます。

 

 

ある冬の日に

 校庭の奥には、それぞれの学部で育てている野菜があります。左側の一角ですくすく育っているのは、中学部で栽培している野菜です。大きく葉を広げ、真ん中にはお馴染みの形をしたブロッコリーがちょこんと見えます。ネギは何種類かあるようで、まっすぐにぴんと立って、こちらを見ているようです。青々とした葉を茂らせたニンジンはそろそろ収穫時期でしょうか。

 中学部の教員に聞いたところ、これらは全て種から育てているとのことでした。それだけ手間も時間もかかっているわけですから、収穫した時の生徒たちの笑顔が自然と浮かんできます。

 ご来校の際、もしお時間が許すようでしたら、子どもたちが教員と一緒に育てている野菜にも目を向けてみて下さい。愛情たっぷりに育てられた野菜は、冬の陽射しの中で穏やかに、そして優しく輝いています。


 

シャープキャリア教育オンライン出前授業

 本日、高等部生徒を対象に、シャープ特選工業様による出前授業がオンラインにて行われました。

 会社概要に始まり、2名の社員の方が働く動画を共有し、働くとは具体的にどういうことなのかをいろいろな角度から考え、学ぶ内容となっておりました。また、質問の際には、1、2年生が特に積極的に挙手をし、自分が疑問に思った点を率直に尋ねていました。

 シャープ特選工業様はシャープの特例子会社で大阪にあります。今日は、埼玉からは遠く離れた土地から、オンラインによって就労に関わる様々な学びを深めさせていただきました。今後の生徒の就労に繋がる、極めて具体的でわかりやすい内容であり、生徒たちは大切な多くのものを学ぶことができたと確信します。

 本日は、生徒の質問に対しても丁寧にご回答いただき、心より感謝申し上げます。

 

続報・マジックショー

 マジックショーの余韻も冷めやらぬまま、校長室でパソコンに向かっていると、小学部の児童が2名、校長室を訪問してくれました。手には、謎めいたティッシュやハンカチを持っています。

 「校長せんせい、これからマジックをやります。」と言って、二人でそれぞれ修行中と思われるマジックを披露してくれました。すごい!バラバラのティッシュが一枚につながった!おっ!消えたコインが突如出現!あれっ!スティックが縮んだ!うぁ!ピンクのハンカチが白くなったぞ!

 というわけで、第2のマジックショーを楽しませてもらいました。

小学部 マジックショー鑑賞会

 不思議の国へようこそ!!

 今日は、小学部対象のマジックショーの鑑賞会を行いました。これは、コミュニティ・スクールの一環として、地域の「鴻巣マジック同好会」より4名の方々にご来校いただき、マジックを披露していただくという企画です。

 今日は小低、小高の2回に分けてショーを鑑賞しました。ヒモにつるされた金魚が移動したり、色紙を切ったりつなげたり、あるいは、ステッキやボールを自在に操ったり、ハトが2羽出てきたりなど、どれもびっくりで楽しいマジックでした。子どもたちは、すっかり不思議の国のマジックに魅せられているようでした。

 鴻巣マジック同好会の皆さま、本日は楽しいひと時をありがとうございました。

 

学校ボランティア養成講座・閉校式

 12月4日(木)、学校ボランティア養成講座全6回が終了しました。ご参加いただいた方々には、最後までご受講いただき感謝申し上げます。

 特別支援教育において大切な心構えは、「自分のモノサシだけで判断しない」ということです。人は、自分の理解が及ばないことに対しては色眼鏡で見て、「偏見」を抱きます。つまり、対象に対する「無理解」が、結果として「偏見」や「差別」を助長してしまうわけです。

 今回ご受講いただいた方々は、並々ならぬ情熱と誠実さをもって6回の講座に臨んでいらっしゃいました。本当に頭の下がる思いがします。今後はぜひ、特別支援教育の良き理解者として、地域で、そして学校で、お力を発揮していただきたく存じます。

 誰もが住みやすい社会の実現を目指して、今後とも本校は誠実な実践を一つ一つ、地域に根差しながら丁寧に積み重ねてまいります。

埼玉県立近代美術館出前授業(高等部)

 埼玉県立近代美術館様には毎年ご来校いただき、楽しく素晴らしい授業を実施していただいております。本日も師走のお忙しい時期にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

 本年度は高等部一斉の授業をお願いし、体育館で実施しました。カラフルな「洗濯バサミ」を利用し、イメージを大切にしてそれを形にしていきます。生徒たちは思い思いの表現を楽しんでいました。

さあ、バスに乗って出発!

 登校後、2台のバスがそのまま残ってスタンバイしています。

 今日から中学部2年生は1泊2日の校外宿泊学習で、県立小川げんきプラザに行きます。天気も良好で、旅行日和ですね。

 ウォークラリーやプラネタリウム、カレー作りなど、楽しい行事が満載!寒いので風邪をひかないように、元気に行ってらっしゃい。

 それと並行して、もう一台のバスが出発しました。中学部3年生の職場見学です。将来につながる大切な学びですよ。しっかり勉強してきて下さい。

 

 

 

 

PTA熊谷支部より本が寄贈されました

 『漫画 お金の大冒険』は、小学生以上を対象とし、マンガによって親しみやすくお金の勉強をすることのできる本です。このたび、PTA熊谷支部さんから、この本を本校に5冊、寄贈していただきました。

 日本人はどうも伝統的にお金のことをあれこれ言うのを憚(はばか)る傾向があります。お金自体には罪はないのに、お金のことを口にすると、ケチだとか、欲張りだとか言われてしまいます。しかし、長い人生を自由に、豊かに生きていくためには、お金の知識は必須です。本書はお金について楽しく学び、お金のことをいろいろ考えるきっかけとなる本です。このあと、本校の図書コーナーに置かれると思いますので、興味のある子どもたちには、ぜひ積極的に手に取ってほしいと思います。

 このたびは、大変ためになる本をご寄贈いただき、ありがとうございました。

 

 

 

小高マラソン記録会

 今日は11時25分から、小学部高学年のマラソン記録会が実施されました。

 お昼近い時間帯なので、それほど寒くはなく、準備運動をして校庭を走るにはちょうど良い気候でした。

 子どもたちは13分間で走った距離を記録します。4年生は記録会自体、初めてです。しかし、毎日の朝マラソンの積み重ねで、しっかりと頑張ることができました。(先生方の応援も心強かったね!)5年生、6年生は昨年を超える記録を目指し、13分間を走り切りました。

 ちなみに、子どもたちが走っている間中、テンポのいい曲が流されています。始めに流されたのはYOASOBIの「アイドル」という曲。聞いたことのある曲でしたが、周囲の先生に聞いて初めて曲名を知りました。そのあとの曲は、未確認です。私自身、1980年代という歌謡曲の黄金時代に思春期を過ごした世代ですが、気付くといつの間にか知らない歌手(最近はアーティストと言うらしい)、知らない曲ばかりになっています。こうやって、平成や令和の世代から煙たがられ、軽んじられ、邪魔にされていくんでしょうね…。

 と、そんなことはどうでもいいのですが、この13分という時間、意外ときついです。ひたすら走るには、けっこう長いことに気づきました。毎日、少しずつでも走っていないと、息が切れそうです。その意味でも、子どもたち、今日はよく頑張りました。今晩は、おうちでぐっすり眠って疲れを取りましょう。

サッカー大会、堂々の準優勝!!

 11月29日(土)に、熊谷スポーツ文化公園にて、「第38回県民総合スポーツ大会兼第31回特別支援学校サッカー大会」の第2日目が開催されました。本校は、去る11月19日(水)に、埼玉スタジアム2002補助グラウンドで行われた第1日目の試合を男子チームが勝ち抜きました。

 今日は強豪ぞろいの相手ですが、この日に向けて、生徒たちは放課後、集中して練習に取り組んでまいりました。放課後の練習には、昨年まで在籍していた先輩が連日、サポートに駆けつけていました。また、試合当日は、卒業生はじめ保護者の方々が多数応援に来て下さりました。たくさんの皆さま方のご支援に対し、心から感謝申し上げます。

 さて、今日の第1試合の相手は三郷特別支援学校でした。スキのないプレーで、本校もなかなか点数が入りませんでしたが、終始攻めの姿勢を貫き、1-0で勝利することができました。続く準決勝の相手は、深谷はばたき特別支援学校です。昨年、一昨年と優勝している強豪校であり、目標でもありました。本校は相手の巧みなチームプレーに悩まされながらも、最後まで粘り強く攻め続け、辛くも1-0で勝ち抜くことができました。そして、決勝戦。相手は昨年惜しくも深谷はばたきに涙を飲んだ、毛呂山特別支援学校です。とにかく、声がけ、気迫がすごかった…。本校も、負けじと果敢に攻めましたが、惜しくも1-3で準優勝となりました。

 試合後、生徒たちの目には涙があふれていました。

 でも、それって、一生懸命に練習をやり抜き、真っ向から格上の相手に挑んだのだから、負けて悔しくて当然。もし、辛いことから逃げていたら、悔しくなんてないはず…。悔しいのは、自分が一生懸命に取り組んだ証(あかし)だよ。だから、正々堂々と戦った自分に、辛いことから逃げなかった自分に、誇りと自信を持とう。

 本校の生徒は、みんないい経験をしたね。よく頑張ったよ。次は、優勝だ。

小4遅帰り会

 11月28日(金)は、小学部4年生だけが、放課後、学校にお残りをしました。お残りと言うと、なんか悪いイメージがありますね。

 実は、来年の宿泊行事に備えての「遅帰り会」です。

 夕食あり、お風呂あり、花火大会あり、とワクワクする放課後を過ごし、19時には解散となりました。

 

 

小3スタンプラリー

 本当に1年が経つのは早いものです。今日は11月28日。なんと、11月最後の金曜日です。来週はもう師走。そんな11月も終わりに近づいた日の午前中、かわいい来訪者がありました。

 ドアをトントンと叩く音に続いて、「しつれいしまーす」としっかりとした男の子の声が聞こえてきました。小学部3年の子どもたちです。「どうぶつはいますか?」と言うとすぐに、机の上のコアラのスタンプを見つけた模様でした。秒殺。発見、早かったね。

 今日は、小学部3年の子どもたちは、校内でスタンプラリーをやっています。いろいろな場所に動物のスタンプを置いておいて、発見するとスタンプを押してもらえるというわけです。

 さて、校長室では1人ずつ一緒にスタンプを押しました。みんな、きれいに押せたね!一枠完成!

 ところで、帰り際に、私の手の空手ダコが気になった子がいたようです。小学部の子どもたちは、しばしば私の拳の空手ダコが気になるみたいですね。今日も私の空手ダコに手を触れながら、「これは?」と聞くので「空手ダコだよ」と答えたのですが、納得してくれたかどうか…。少なくとも、タコはタコでも、これは、生き物ではないんだよね…。

 

 

高等部マラソン大会

 今日は高等部のマラソン大会です。本校は、さきたま古墳群のそばに位置しているため、毎年、高等部のマラソン大会はこのさきたま古墳公園で実施をしています。今日は走るのにちょうどいい、気持ちの良い天気でした。

 さて、この古墳公園は1周が1100mあります。本校高等部の生徒はここを、1周のグループ、2周のグループ、3周のグループ、そして一番長い距離を走る4周のグループに分けて走ります。   

 スターターは校長が行いますが、スタートすると同時に仲間を応援する声が一斉に飛び交いました。これはヤル気出ますね。今日の応援はすばらしかった。どの生徒も、ゴールという目標に向けて、そして自己ベストを目指して、一生懸命に走っていました。

 「継続は力なり」と言います。続けることで実力がアップします。マラソンも日々の練習を続けることで、自己ベストが更新されます。これは勉強でも仕事でも同様ですね。

 辛いな、嫌だな、と思って、そこでやめてしまったら、永遠にゴールにはたどり着けません。しかし、あきらめずに、もうひと踏ん張り頑張る、その気持ちがあれば、ゴールまでたどり着くことができます。あきらめないこと、辛くてももうひと踏ん張りすること、逃げないこと、そうすれば、難しいことでもやり遂げることができるのです。

 今日のマラソン大会を通じて、ぜひ、続けることの大切さ、辛くても頑張り抜く強さを、今度は他の場面でも生かしてもらえたらと思います。とりあえず、高等部の皆さんは今日、よく頑張りました。お疲れ様。

 応援に駆けつけて下さった保護者の皆さま、道すがら応援を共にして下さった地域の方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

火災を想定した避難訓練

 今日は、火災を想定した避難訓練を行いました。冬季は、空気が乾燥し、火を使う機会も増えます。ここ連日、ニュースでも大火災の様子が報道されていました。大分県で起きている火災は、1週間近く経ってもまだ、完全には鎮火されていないようです。また、昨日は熊本県で震度5強の地震が起こりました。いつ、何が起こるか分からないのが今の日本です。

 さて、学校では避難する上で、大切な約束事を子どもたちに伝えています。それは、「お・は・し・も・ち」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・近寄らない)です。安全に避難するためには、この「お・は・し・も・ち」を一人一人が守ることが大切です。今日も避難に際して、この「お・は・し・も・ち」ができたかどうか、全体の場で校長から確認をしました。

 火事も地震も前触れなく突然に起こります。その際には慌てないことが重要です。そして、「お・は・し・も・ち」の約束を思い出して、落ち着いて避難をしてほしいと思います。自分の命は自分で守れるように、今日の訓練で学んだことを忘れないで下さい。

 

 

 

 

 

 

 

小学部のお友だちと

 校長室でパソコンを打っていたら、ドアをトントンと叩く音がします。

 小学部2年3組の子どもたちです。

 「校長せんせー、バスにのりませんかー?」というかわいい声に誘われて、乗ってしまいました。体重制限はクリア、でも、どうしても体がはみ出てしまいました。

 小さな運転手さん、そしてクラスの皆さん、楽しかったよ。

行田市PTA連合会の皆さまによる本校見学会

 11月も後半に入り、寒さが一段と厳しさを増してまいりました。本日は、行田市PTA連合会様より36名の皆さま方に本校をご訪問いただきました。心から御礼申し上げます。

 本校は令和9年に創立50周年を迎えます。50年前と言えば、昭和50年代です。日本が右肩上がりの時代にあって、子どもの数も年々増えていた時代です。

 しかし、それから50年が経ち、令和の現在は全国的に出生率が低下、各地で学校の統廃合が進められている状況です。そのような中にあって、知的障害のある特別支援学校の児童生徒数については、全国的に増加傾向にあります。行田市も例外ではありません。

 したがって大切なことは、「多様な学びの場を充実させること」であり、「切れ目のない支援を充実させること」に尽きます。どうしても、大勢の中で学ぶには難しい子がいます。個別の支援が必要な子どもがいます。そのような子どもたちの学びを保障するために、特別支援学校は存在しています。

 本日、ご訪問いただいた皆さまには各教室を見ていただいたところですが、床にラインが引いてあったり、教室によってものの置き場所が違っていたり、パーテションによって教室内部が仕切られたりしていたと思います。いわゆる「空間の構造化」によって、一人一人の特性に合わせた学びの場を設定し、学びの保障に繋げております。さらに、取り組む課題についても一人一人異なります。これらは教員が子ども一人一人の実態を丁寧に把握し、評価し、それに基づいて指導を行っているわけです。

 今日はそのような、特別支援学校独自の環境を実際にご覧いただき、またその中で子どもたちが自分の良さを生かしながら、生き生きと学んでいる姿を間近にご覧いただけたのではないかと存じます。

 子どもたちの笑顔こそが学校の「宝」です。その笑顔がずっと続くことを信じて、本校の教員は全力で日々の教育活動に取り組んでいます。

 本日ご訪問いただいた皆さま方におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご理解の程、お願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました。

第2回東小学校との交流会

 11月20日(木)に東小学校5年生の皆さんと、本校小学部児童との交流会を行いました。本来でしたら先週に予定されていたところですが、体調を崩して欠席している本校の児童がやや増加傾向にあったため、今週に延期させていただきました。

 第1回目は6月12日に実施をし、お互いに楽しく有意義な時間を共有することができました。第2回目の今日は前回同様に体育館と校庭とに分かれ、体育館ではミッキー体操やフープリレーを、校庭ではダンスやボール運びを行い、どちらも楽しく盛り上がりました。前回に比べて、東小の皆さんが上手にリードをしてくれている場面が随所で見られ、大変に嬉しく思いました。

 このような交流会で大切なことは「心の距離を縮める」ことだと思います。そのためには、お互いに同じ時間、同じ経験を共有し、徐々に相手への理解を深めていくことが必要となります。今日の交流会を通じて、第1回目より近く温かい距離で「心の交流」が育まれたならば、これに勝る喜びはありません。

 本日はご多用にもかかわらず、馬場校長先生にもお越しいただきました。心から御礼申し上げます。

 

サッカー大会で大躍進!

 11月19日(水)に、第38回県民総合スポーツ大会兼第31回特別支援学校サッカー大会が、埼玉スタジアム2002補助グラウンドで開催されました。当日は風もなく穏やかな晴天ながら、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

 本校は、10:35のPK合戦を皮切りに、12:35より男子、女子のトーナメントがそれぞれ行われました。まず、PK合戦は惜しくもリーグ3位でした。でもみんな、必死にゴールを決めようと集中している姿が印象的でした。

 女子のトーナメントでは、本校は部員が3名しかいないというハンディがありながらも、5名の相手チームに対して果敢に攻め、最後まで粘り強い試合を展開しました。結果は0-5で敗退はしたものの、負けじ魂は観客席にまでしっかりと伝わってきました。本当にすばらしい頑張りでしたよ。

 男子トーナメントでは、本校は相手チームに5-0で勝利を収め、29日の大会2日目に駒を進めました。このまま、一気に優勝まで駆け上がりましょう!

 さて、サッカー大会は3年生にとっては最後の舞台となりますね。大切なのは、この大会に出場するまでの放課後の練習での頑張りです。みんな、本当に一生懸命に取り組んでいました。ボールを追いかけ、攻め、仲間と力を合わせて築き上げた友情は、一人一人にとって何物にも代えがたい「宝物」となります。そんな素晴らしい「宝物」を手にした皆さんは、本当の勝利者です。お疲れさまでした。

 男子は29日、2日目の大会があります。攻めて攻めて攻めまくる、攻めのプレーを期待しています。

教育実習生(後期)インタビュー

 今日から2週間、後期の教育実習が始まります。初日の感想を交えて、いくつか質問をしてみました。

(質問1)実習初日、いかがでしたか?

 →(回答)一人一人に合わせた課題が用意されていて、その丁寧な指導に非常に驚きました。

 

(質問2)なぜ、教員を志望しましたか?

 →(回答)身近に教員をやっている人がいました。子どもたちの成長を支え、自分も成長できる所にやりがいを感じました。

 

(質問3)理想の教師像は?

 →(回答)子どもの成長をあきらめない先生です。いつまでも子どもたちに働きかけができる先生でいたいと思います。

 

(質問4)自分が教師に向いていると思う所は?

 →(回答)子どもたち一人一人を丁寧に見ることができる所です。

 

(質問5)本校の子どもたちの印象は?

 →(回答)一人一人、得意なことと苦手なことが違うというのを感じました。

 

(質問6)好きな言葉は?

 →(回答)「挑戦」です。

 

  今日が実習初日ということで、いろいろな場面で緊張もあったと思います。でも、そこは子どもたちの方がプロ。子どもたちは興味津々で、新しい先生の様子を伺い、時には一気に距離を詰めてきます。

 教師は、教材研究に悩んだ時、子どもたちの笑顔を思い浮かべてより良いものを作ろうとします。まさに職人ですね。実習はわずか2週間ですが、ここで得られるものは相当大きいと思います。「我以外皆我師也」(われいがい みな わがしなり)の心構えで、教員から、そして子どもたちから、様々なことを学んでほしいですね。

 ところで、全くの余談ですが、今日の給食に「しゃくし菜チャーハン」が出されました。検食をしながら、「しゃくし菜って何?」とぶつぶつ言っていたところ、本校の栄養教諭の先生から大変ためになるレクチャーをいただきました。正直なところ、「しゃくし菜」という野菜、スーパーで見かけた記憶がなく、知りませんでした。まさに「我以外皆我師也」、私は今日、給食から学びました。

生命(いのち)思う時

 明日は「県民の日」で土、日と合わせると、3連休になります。本格的な冬の到来に備えて、この辺で少し、体内の燃料のチャージをして免疫力をアップしておきたいところです。とはいえ、校内では感染症に罹患する子どもたちが出始めました。手洗いやうがいなど、ご家庭でもご指導いただけたらと思います。

 今日は一日中、冷たい灰色の曇り空に覆われていました。外では高等部の生徒がいつものように外周を走っています。恒例のマラソン大会ももうすぐなので、自己ベストを目指して生徒たちも一生懸命です。頑張れ。

 校庭の奥には中学部や高等部が栽培している作物(インゲンやブロッコリーなど)が、時宜を得たとばかりに勢いよく育っています。ふと、詩人の吉野弘さんの「生命(いのち)は」という詩の一節を思い出しました。

 

 花が咲いている

 すぐ近くまで

 虻の姿をした他者が

 光をまとって飛んできている

 

 私も あるとき

 誰かのための虻だったろう

 

 あなたも あるとき

 私のための風だったかもしれない

 

 本校の畑は、毎朝早く来て、人知れず丁寧に手入れをしている先生がいます。まさに「陰徳」、本当に頭が下がります。循環する生命に、それを支える生命。目立つこと、発信することが求められる現代だからこそ、「陰徳」という行為の重みに、生きる姿勢の真実を見る思いがしました。

 

正門の改修工事、終了しました!そして…

 長らくお見苦しい姿だった正門が、ようやく改修工事を終えました。そして、いつの間にか、かわいらしい花が!小さな看板には、「よく咲くすみれ」「中1がうえました!」の文字が書かれていました。

 木枯らしに耐え、淡く可憐に咲くすみれは、小さいながらも凛とした命の佇まいを私たちに見せてくれているようです。

大盛況!!スマイルまつり

 開場の1時間以上も前からお並びいただき、各会場とも大変な人だかりとなりました。ご来場いただいた皆さま方には、あらためて厚く御礼申し上げます。

 体育館では、小低、小高の子どもたちのステージ発表があり、たくさんの立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。また、中学部、高等部の頒布会では、生徒が心を込めて作った作品や野菜が大人気で、会場は人いきれで汗ばむほどでした。

 子どもたちは今日の晴れの舞台を目指し、たくさんの時間をかけて制作に、栽培に、そして練習に取り組んできました。子どもたちの頑張りを支えて下さった保護者の皆さま、そして地域の皆さま、また、日々熱心に粘り強く指導してくれた本校の先生方、本当にありがとうございました。校長として心から感謝いたします。

 子どもたち、最高の笑顔、最高のパフォーマンスでした。

 そして、最高のスマイルまつりでした。

 

 

 

 

 

 

スマイルまつり前日

 いよいよスマイルまつりが明日(11月8日(土))となりました。天気も良好、心配していた感染症の蔓延も見られず、予定通り実施します。(下の写真は、体育館への通路です)

 保護者の方々、地域の皆さま方、明日は子どもたちの笑顔輝く様子をとことん楽しんでください。なお、ご来校に際しては、マスク着用等の感染症対策へのご協力をよろしくお願いします。

スマイルまつり全校集会

 スマイルまつり本番まで、あと2日です。今日はスマイルまつり全校集会を行いました。これで、子どもたちのヤル気スイッチは完全にオンです。

 全校集会では、始めにポスター、題字の優秀者に対する表彰、次に各学部からの発表を行い、最後に全校生徒でスマイルまつり音頭を踊って締めくくりとしました。

 現在、県内各地でインフルエンザが流行しています。学校でも、今日のような集会を行う場合には、なるべく内容を短縮し、換気をしっかり行った上で、手指消毒、マスクの着用を励行しています。本番に向けて、子どもたちも教員もベストな状態をキープしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

図書の貸し出し記録更新中!

 本校は2階の渡り廊下を利用して、明るく開放的で使いやすい図書運営を行っています。

 嬉しいことに、ここ何年かで毎年、図書貸し出しの利用者が増加しています。今年度は、1学期で417名の利用がありました。さらに、2学期に入ってからの利用者は、10月末現在で248名、合計すると665名もの子どもたちが本校の図書貸し出しを利用したことになります。

 読書には、教養的側面、情報的側面、娯楽的側面があるといいます。でも、難しいことは抜きにして、気に入った本、気になった本はどんどん読めばいいだけの話です。未知の世界、未知の旅、わくわく、ドキドキしながら、自由に楽しみましょう。

 

 

 校内護身術研修

 10月7日に行った不審者対応訓練での、警察からの指導・講評をもとに、10月30日(金)の放課後、校内護身術研修を行いました。

 始めに体育館にて不審者対応訓練時のビデオを見ながら振り返りを行い、警察からの指導・講評を全体で共有しました。その後、学部ごとに分かれて実戦さながらの研修を実施しました。

 いざという時に、子どもたちを、そして教員自身の身を守るために、どのように判断し、どのように動けばいいのか、現実にその状況になると、なかなか冷静でいられるものではありません。しかし、不審者発見時の対応やポイント、注意点、あるいは、さすまたの効果的な使い方や相手の取り押さえ方など少しでも知っていれば、より良い対応が可能となります。

 行事の多い2学期ですが、あらゆる場面で安心安全な指導が可能となるよう、職員全員で一つ一つの研修の成果を生かしていきたいと思います。

 

 

山装う季節に

 昼食後の後片付けをしていると、給食室の窓から、秋の装いを始めた木々が色鮮やかに照り映えていました。秋の季語に「山装(よそお)う」という言葉がありますが、様々な木々が織りなす光の彩りには、時にノスタルジーを呼び覚ます不思議な力があるようです。

 明日からは3連休となります。雨という予報もありますが、しばし自然界が見せる諸相をゆっくり味わいたいと思います。

Happy Halloween !!

 今日は10月31日です。

 というわけで、今日は、本校の元気ないたずらっ子たちが、たくさん校長室にやって来ました…。

小学部プレ・ステージ発表!

 11月8日(土)のスマイルまつり本番に向けて、各学部でのボルテージが徐々に上がってきました。本番まで1週間ちょっとです。

 今日は、午前中に小低、小高のプレ・ステージ発表がありました。本番と同じ流れでのステージ発表です。詳細は、当日にご来校いただいた際のお楽しみですが、元気でかわいらしい子どもたちの頑張りを十分に堪能していただけると思います。もちろん、中学部、高等部もそれぞれ見所たっぷりです。

 11月8日(土)にはぜひ、お越しください。お待ちしています。

幼稚園等新規採用教員研修

 今日は本校を会場として、幼稚園等新規採用教員研修を実施しました。参加した研修生の皆さんには、特別支援学校がどのようなものであるのか、体感を通して障害理解への契機としていただけたらと考えております。

 特別支援学校の「指導」については、巷間、根本的な誤解がいまだ根強くあります。子どもたちにやりたいことをやらせて、ちょっと度が過ぎると叱って、怖くて怒鳴る先生もいれば、いつもニコニコして全く叱らない先生もいて、…などというイメージは全くの誤解です。

 特別支援学校の「指導」には、必ず科学的、学問的な根拠があります。まずは子どもの実態把握をします。そしてアセスメントを通して、指導方針を立て、保護者の同意のもと、指導を行っております。

 教室に入ると、パーテーションがあったり、床にラインが引いてあったりするのに気づいたと思います。これを「構造化」と言うのですが、子どもたちが混乱なく安心して生活をするのに欠かせない方法であり、学びや生活に必要な環境設定なのです。

 本校では、一人一人の実態を詳細に把握し、実態に応じた環境設定を行い、個に応じた指導を実践しています。「指導には必ず根拠がある」ということは、特別支援教育を支える根幹と言えるでしょう。

 出会いは人の運命を変えます。今日参加された先生方には、「この先生がいたから今の自分がいる」と子どもから、あるいは保護者から思ってもらえるような先生になってほしいと思います。幼稚園は学校教育の入り口です。その重みと責任を自覚しながら、温かく子供の成長を支え、見守り、信頼される先生になってほしいと考えております。

 今日の研修が、参加された研修生の皆さんの学びの一助となることを願っております。そして、先生方と子どもたちとの「幸福な出会い」が、今後もずっと続くことを祈念しております。

まだ完成ではありませんが…

 正門が改修工事によって、綺麗に仕上がりました。でも実は、まだ完成ではありません。正門のうら側は12月に工事予定です。それが終わってようやく「完成」となり、登下校で目に触れる正門が本当の意味でリニューアルされたものになります。

 道路から見た「おもて」は綺麗だけれど、「うら」は汚れて…というのでは何となく腹黒い人間みたいで嫌なので、早く工事が完了しないかなと心待ちにしています。

 

移り行く季節の輝きの中で

 外からは、ZARDの「負けないで」が聞こえてきます。中学部の生徒が、先生たちと一緒に校庭を走っています。雲間からは微かに陽光が差し込んでおり、気温も22度。活動するにはちょうど良い気候です。

 外周を走っているのは高等部。11月のマラソン大会でのベストタイムを目指して、皆が走ることに集中しています。

 体育館ではキラキラの衣装を身にまとった小低の子どもたちが、スマイルまつりでの舞台発表に向けて、元気良く練習に励んでいます。本番当日は、ぜひ多くの人に見ていただきたいですね。

 外はいつの間にか雲が切れて、太陽が優しく輝いています。季節の変わり目、子どもたちも少しずつ少しずつ、自分のペースでできることを増やしています。

 

自由参観の一週間

 今週は保護者自由参観の週です。昨日は小学部(高)で今日は小学部(低)、明日は中学部、明後日は高等部となっています。

 今日は特に寒い一日でした。空一面が灰色で、今にも雨粒がポトリと落ちてきそうな気配です。そんな寒空の中を、校庭では小低の児童たちが元気にサッカーをしていました。参観している保護者の方々も冬支度で、みな寒そうでした。なんとなく温かいシチューが恋しくなります…。

 ところで、昨日のテレビで、秋物の服のレンタルが人気だというニュースがありました。ここ数年の気候変動の影響で、秋と春が短くなったからのようです。変化を嘆くのではなく、そこに勝機を見い出せるかどうかは、「柔らかな視点と思考」の有無によるのでしょう。どこの世界も同じですね。

青空へキック!

 ここ数日は、どんよりした寒空が続いていました。週末の金曜日、今日は一転して汗ばむ陽気の青空です。

 こんな日は子どもたちも元気いっぱい、パワー全開です。ただ今、時刻は10時30分。校庭からは大きな声援と歓声、笛の音が響き渡っています。どうやら高等部がフットベースをやっている模様ですね。

 絶好のスポーツ日和!若さ、青春、弾けています。

 

教育実習生へのインタビュー

 現在、2週間の予定で教習に来ている教育実習生に、この2週間の感想などを聞きました。

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(質問1)まもなく教育実習も2週間を迎えますが、実習の感想を聞かせてください。

(実習生)最初のうちは、とても緊張していました。しかし、日に日に子どもたちと関わる中で、子どもたちとの関係性も深まって、楽しさを実感できるようになりました。

 

(質問2)どんな先生になりたいですか。

(実習生)小さな変化や子どもたちの頑張りに気付き、子どもたちの良さをしっかりとほめ、子どもたちの力を伸ばせる教員になりたいと思います。

 

(質問3)本校の先生方や関わった子どもたちに対してメッセージをお願いします。

(実習生)先生方には、明るく優しく接していただきました。指導していただいたこと、本当にありがたく、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、子どもたちは、私が緊張していたにもかかわらず、自分たちから関わってくれました。子どもたちが関係性を築くきっかけを作ってくれて、本当にありがたかったです。子どもたちの頑張りが伝わってきた2週間でした。

 本当にありがとうございました。

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 子どもたちとの出会いは、自身にとってかけがえのない内的財産になると思います。ここでの実習の経験を土台として、残りの大学生活を有意義に過ごしてください。

 今後、ますますの活躍を期待しています。

 

 

午後の風景

 今日の空は一面灰色です。昨日も今日も一日を通してだいぶ気温が下がってきました。こういう季節の変わり目は、特に感染症が流行しやすいので、手洗いやうがいをしっかり行いましょう。

 さて、給食を食べて校長室に戻ると、どこからか太鼓の音が聞こえてきました。その音に誘われるように校内を歩いていると、それぞれの教室で担任の先生といろいろな取り組みをしている子どもたちの姿が見えます。今週で2週目になる教育実習生も慣れてきたようですね。笑顔にも余裕が見えるようになりました。

 どのクラスも、11月8日のスマイルまつりに向けて、着々と準備や練習を行っているようです。自分たちの頑張り、お家の方々にもぜひ見てほしいよね。

 

PTA本部役員会

 「隠忍」という言葉があります。「いんにん」と読み、「心の内の苦しみを外にあらわさないこと」というのがその言葉の意味ですが、本校のPTAの本部役員さんたちの仕事ぶりを見て、改めてその言葉が脳裏を過ぎりました。

 今日、PTA本部役員会がありましたが、どなたも時間が限られている中をお集まりいただき、学校運営に積極的にご協力いただいていておりますこと、まことに感謝の念に堪えません。

 時には、「ん?」と思うことも多々あるに違いありませんが、会長さんのリーダーシップのもと、皆さんが明るく前向きに取り組んでくださっているおかげで、安心安全な学校運営がスムーズになされております。本当にありがとうございます。

 今日は、会議後にスマイルまつりの作品選びを行いました。小学部から高等部まで会議室一面に絵を並べて、優秀作品を選ばせていただきました。正直、迷いました。どの作品も一生懸命さ、楽しさ、エネルギーに溢れており、優劣付けがたい感じがしたのです。

 さて、そのスマイルまつり、今から子どもたちもワクワク、ドキドキです。

小学部低学年、遠足にいざ出発!

 週末の3連休の天気は台風の影響が懸念されるところですが、今日は暑すぎず、寒すぎずの過ごしやすい天気です。青空の一面には、わた雲がのんびりとした様子で、ぷかぷか浮かんでいます。「おーい、わた雲くん、どこへ行くんだい?」と思わず声をかけたくなるような、のどかな風景ですね。

 さて、そんな絶好のお出かけ日和の中、小学部低学年の児童たちは、遠足でむさしの村へ出かけました。むさしのむらは自然豊かな緑の中、遊園地や動物園が併設されています。明日からは3連休。ちょっとくらい疲れても大丈夫だよね。今日は緑に囲まれた夢の国で、たっぷり楽しんでおいで。

高等部入学選考説明会

 10月9日(木)10時より、本校体育館にて高等部入学選考説明会を実施しました。お越しいただいた皆さまには感謝申し上げます。本日の説明会では、「本校の概要について」、「高等部の教育内容や入学選考について」等、ご説明させていただきました。

 さて、学校選びに当たって一番大切なこと、それは、その学校がお子様の学びに適している場かどうか、ということです。教育内容はどうなのか、どのような方針のもと、生徒は勉強しているのか、卒業後はどうなるのか、これらについてしっかりご理解いただいた上で、今後の進路決定の判断材料としていただけたらと存じます。

 本校は、令和9年に創立50周年を迎える伝統ある学校です。そのため、地域との関わりが深く、地域に貢献すると同時に地域の協力を得ながら、教育活動を行ってまいりました。近隣の事業所や企業に生徒が出向き、「生きた労働体験」を行うデュアルシステムでは、生徒はナマの現場で働くという、非常に貴重な体験を在学中に積み重ねております。

 また、部活動も盛んです。生徒は、それぞれが持つ力を最大限に発揮しながら、体を健全に動かすことの楽しさ、集団活動のすばらしさを日々学んでおります。そして、毎日の指導に当たっては、教員は一人一人の「個別の支援計画」、「指導計画」に基づいて、根拠のある指導を徹底しております。

 本校に入学前のお子様にとって、本校は数ある学校の一つかもしれません。しかし、本校に入学し、3年間の学びを積み重ね、多くの行事を経験し、多くの教員と触れ合い、同じ環境で学ぶ友達と出会って本校を巣立って行く時、本校はお子様にとってかけがえのない「母校」として、生涯、切れることのない「絆」で結ばれます。

 本校での学びの全てが、そして出会いが、お子様の人生に豊かな彩りを与え、お子様が自信を持って人生を歩んで行けるよう、教職員一同、尽力してまいります。

 

不審者対応訓練

 10月7日(火)の午前中、行田警察署の方々にご協力いただいて、不審者対応訓練を行いました。不審者に扮した若手の警察の方が凶器を隠し持って、校内をうろつくという設定です。

 姿を見かけた本校教員が言葉がけをするところからスタートしますが、訓練とは思えない迫真の演技に、教員側も勇気を振り絞って対峙していました。終了後は行田警察の方からご講評をいただき、加えて、効果的なさすまたの使用法についてもご教授いただきました。ありがとうございました。

 今後も様々な事態に備えて、安心安全な教育活動を進めてまいります。

 

正門、ただ今、改装中!

 本校の正門は、ただ今、装いを新たに改装工事中です。どう見ても、今は蝶に羽化する前のサナギのようにしか見えません。ある保護者の方から、「まさかこれで終わりではないですよね」と言われましたが、もちろん、そんなことはございません。

 完成したら、またご紹介します。

校外宿泊学習、お帰りなさい

 1泊2日の校外宿泊学習が終わって、小学部5年生たちが元気に帰ってきました。お迎えは、かわいい下級生たちです。バスが到着する20分以上も前から担任の先生たちとスタンバイし、大きな声で「おかえりなさーい」の練習をしていました。出張帰りの先生も練習台にされたようで、「〇〇せんせい、おかえりなさーい」と言われていました。

 さて、1泊2日の宿泊はどうだったかな?ニューシャトル、JR高崎線、ちゃんと改札は通れたようだね。きっと、また、自信がついたはず…。

小学部5年生校外宿泊学習

 今日から1泊2日で、小学部5年生が校外宿泊学習に出かけました。

 バスに荷物を詰め込むと、下級生の盛大な見送りの中、宿泊先の県民活動総合センターに向けて元気に出発して行きました。今日は鉄道博物館に行き、館内見学や体験をします。ニューシャトルには、ちゃんと乗れるかな??夜は楽しいレクリエーションも待っています。ドキドキ、ワクワク、楽しんでください。

 目標にある、「じぶんのことは じぶんでやろう」が少しでも実践できるといいね。明日、元気に帰って来るのを待っています。

 

芸術の秋!ハートフルコンサート

 10月になりました。朝夕は涼しい日も多くなり、いつの間にか秋の訪れを肌に感じる今日この頃です。

 さて、今日は芸術鑑賞会を実施しました。弘済会埼玉支部主催のハートフルコンサートで、東京パノラマパーカッションの方々にお越しいただきました。東京パノラマパーカッションの皆さまには、お足元の悪い中を本校まで本当にありがとうございました。また、弘済会、ジブラルタル社のご担当の皆さまには、打ち合わせから準備に至るまで、大変にご尽力を賜り、厚く感謝申し上げます。

 今日の芸術鑑賞会は第1部が高等部および中学部3年生、第2部が小学部および中学部1、2年生の2部構成で行いました。ジャンベやトーキングドラム、スティールパンなどの見慣れない楽器も多く、奏でる音楽が異国の風景や香りを自然と連想させ、気付くと子どもたちも体を揺らしながら音の世界を逍遥しているようでした。

 秋は心安らかに、そして楽しく芸術を味わうのに最もふさわしい季節です。今日のハートフルコンサートは最高の音楽を生(なま)で聴くことができた、素晴らしい音楽体験でした。子どもたちはみんな、素敵な笑顔でした。最高のプレゼントに感謝申し上げます。

 また、来てほしいですね。