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ぎょうとく日誌

中学部生活単元学習☆

 中学部の生活単元学習についてご紹介です。

【1年生】

 路線バスに乗りました。公共交通機関を使って、ルールやマナーを学びます。バスから見る景色が新鮮でした。

【2年生】

 スマイルまつりのチラシ配りをしました。学校周辺の御家庭にポスティングしました。スマイルまつりをよろしくお願いします。

 

【3年生】

 洗濯の学習をしました。濡れたタオルをはたくことでふんわり仕上がり、形を整えて干すことでしわになりません。大事なことですね。

 

 

行田市 ライトアップイベント”希望の光” ✨

 10月7日(土)行田市花手水 ライトアップイベント「希望の光」に本校の高等部作業班が参加しました。

 本校のブースのテーマは「希望の虹」

ライトアップされると、虹が浮かび上がります。幻想的でとてもきれいです。日没前ですと、陶芸班のお皿が並べられている様子がよくわかります。

 当日、たくさんの方が足を止めてくださっていました。

 ありがとうございます。

 

[日没前] 高陶芸班の作ったお皿にライトがのっています。

[日没後]ライトアップ。

 

  木工で作った看板が素敵でした。陶芸のお皿や本校の紹介文がありました。

 

 今回だけではないので、次回を楽しみにお待ちください。

 

行田市 ライトアップイベント”希望の光” に参加します。

行田市では花手水weekが開催されています。

 月1回土曜日に花手水やメイン会場をライトアップするイベント”希望の光”に、本校も参加します。

 日時は10月7日(土)日没から午後8時まで

 場所は忍城址南側竹林周辺です。

 ※”浮き城の径”を抜け、忍城址前の川に係る橋を渡って、忍城址の門をくぐると竹林が分かりやすいです。

 まずは第1弾として高等部作業班、陶芸班のお皿を使った演出を行います。今回のテーマは「希望の虹」です。生徒たちが作ったお皿が、きれいな虹を描きます。

 是非、お誘いあわせのうえ、御高覧ください。

 

  10月2日(月)高等部代表生徒たちが、会場で準備をしてきました。

 

 

 工夫して配置しました。様々な大きさの陶器のお皿が、どんな風にライトアップされるのか、とても楽しみです。

 

 

 

小学部 低学年 むさしの村遠足

9月22日(金)に、小学部低学年で「むさしの村」へ遠足に行きました。

 

当日は雨の予報でしたが天気ももち、無事に出発することができました。

 

「むさしの村」では友達や教員と一緒に、鉄道やジェットコースター、メリーゴーランド等のいろいろな乗り物に乗ったり、広場の遊具で遊んだりしました。

約束を守り、友達と楽しく活動することができました。

 

たくさん遊んだ後は、お家の人が作ってくれたお弁当を嬉しそうに食べる様子も見られました。

 

2学期 学習の様子~小学部~

 2学期になりました。

 今回は、小学部の学習の様子を掲載します。

 

【低学年(1年から3年】

  

 9月22日(金) 小学部低学年は遠足で”むさしの村”に行きました。

その事前学習の様子です。

 

【高学年(4年から6年)】

  小学部高学年は、畑で野菜を育てていますので、その様子を。

 

 小4.人参収穫と、ジャガイモの水やり。

 

小5.育てたひまわりの種を収穫。

ひまわりの作品を作りました。

 

 

 小6.育てたトマトの片付けです。元気にたくさんの実をつけてくれたトマトに、感謝をしてから、片付けました。

 

普通救命講習会に参加しました

夏休みを利用して、教員向けにいろいろな研修会が実施されました。

行田特別支援学校のすぐ近くにある行田市消防署で行われた普通救命講習会もその一つです。

15名の教員が参加し、心肺蘇生法とAEDの使い方を中心に、止血法や異物除去の方法なども学びました。

しばらく前までは救命処置の講習内容に人工呼吸が入っていました。

しかし、これまでコロナ禍であったことにより、感染予防の観点から、現在は胸骨圧迫のみなのだそうです。

救命処置の内容も、時代や環境により変化するようです。

本校は小学部から高等部までの児童生徒が在籍しています。

人工呼吸用のダミー人形は、成人の人形だけでなく、幼児や乳児サイズの人形もご用意いただきました。

小さな体格の傷病者を想定しての胸骨圧迫も体験することができ、より実際的な経験ができた講習会でした。

児童生徒が毎日を元気に過ごせることが何よりの願いではありますが、有事の時には講習会で学んだことを活かし、しっかりと対応したいと思います。

 

教員研修:博学連携

8月31日(木) 博学連携研修を行いました。

昨年度に続き、今年度も県立近代美術館の学芸員の方が講師として来校していただきました。

 今年度は、ワークショップでスプーンアートや自画像アートを体験しました。

      ☝座学的な内容、授業プログラムの紹介

 

    ☝鑑賞体験:やはり椅子ピース 実用的でありながら鑑賞としても良い、素敵な椅子。椅子の奥深さを感じます。

    

☝ワークショップ:スプーンアート。高等部の生徒も体験したものです。独創的な作品の数々です。

 「お顔をトレース!肖像画」ラミネートフィルムに顔の輪郭をなぞり、好きな色を塗ります。

 

  楽しくて貴重な体験でした。ありがとうございました。

授業に活かせるよう考えていきます。

来年度もよろしくお願いします。

 

 

校内教材教具展の紹介☆パート3

校内教材教具展の第3弾。

色の弁別やマッチングを目的とした教材教具です。

①色の弁別課題で使用するペグ差し。児童の実態に応じて提示の仕方を工夫します。

②「写真と実物のマッチング課題」見本の写真を見比べて、同じピックをさす課題です。

③ボビンホルダーの先をつまんで、ボビンの真ん中の穴に通します。実態によって・色のマッチング・写真とのマッチング・指示書とのマッチング として使用しています。

④「マッチング」見本通りにシールを貼る課題です。実態によって・色のマッチング・シールをはがす・足りないシールを要求する等の課題としても使用できます。

⑤色をマッチングさせていく学習課題です。手指の操作性の向上を目的としても使用します。

⑥「色のマッチング、手指の巧緻性」モールと同じ色のコードクリップをマッチングさせて留めていきます。

⑦「ビジョントレーニング・やり取り」数字の順番通りに数字の色と同じ色のシールを貼っていく課題です。「〇色ください」と他者とのやり取りをする過程も組み込んで行えます。

校内教材教具展の紹介☆パート2

校内教材教具展、第2弾です。

①「コンセントの組み立て」手先の巧緻性を高める、手順通りに作業することを目標に作成しました。

②「手指の操作性と、注視の課題」鍵を鍵穴にさして、すべての鍵を外す課題です。色、場所、形が違っていると外せない仕組みです。

③トークンエコノミーシステム(代替通貨システム)に使用するトークンボードです。「今何のために頑張っているのか」「がんばったら何がもらえるのか」「あとどれくらい頑張るか」が視覚的にわかりやすく提示できます。

④「反対言葉の学習」反対の意味の動詞をマッチングさせていく学習課題です。

⑤簡単に作れる紙コップ教材です。1紙コップを指でつまんで順番に重ねていく。2紙コップをピンセットでつまんで順番に重ねていく。3紙コップを洗濯ばさみでつまんで順番に重ねていく。実態に合わせて取り組めます。

⑥「1から3までの数を数えよう(同じ数にわけよう)」キューブケースに小さなリンゴの模型を「〇個ずつ分けていく」教材です。

⑦「ひらがなのマッチング」 手指の操作性の向上という使用目的もあります。

⑧保健室に提示されている”暑さ指数”を確認して同じ色の顔を選びます。持ち運びできる大きさにし、活動場所の暑さ指数を自分で確認し、受け入れる支援ができるように作成しました。

⑨ひも結びの練習用、木製靴。写真の手順カードをめくりながら自分でひも結びに取り組みます。

校内教材教具展の紹介☆パート1

 毎年夏休みに、本校教員が作成した教材教具を展示しています。

一部ですが、紹介させていただきます。

 ②

①「糸かけアート」手指の動きや微細な動きが必要な動作をする力を身に付け、生活動作に結びつけることが目標。

②高這い姿勢が苦手な生徒が雑巾掛けをする際に使用している道具。

③「ワッシャーくるくる」 ・操作性と・注視する この2つがねらいです。音も良いです。

 

 ④

④数字ペグ差し(100まで)両面バージョンです。

9脳性麻痺のある生徒の自助具。タブレットを使う際に常に握りしめてしまっている手が少しでも開きやすく、また電子ペンで選んだところを指し易くします。

⑧「マグネットスライダー」コノエダブルに協力なマグネットを埋め込んであります。文字の学習において視点と終点を意識するための教材です。

 

⑩「なぞりボード」文字を書く前段階として”直線””角””交差”や”くっつかない角”など、文字につながる形をなぞったり見て書いたりすることのできる教材です。

⑪手の巧緻性をねらい、手順通りにボールペンを組み立てたり、解体したりする課題です。

⑫「輪抜き課題」”手指の巧緻性を高める””注視して取り組む””始点と終点を理解する”の3点をねらいとした教材です。

⑫「プットイン件色のマッチング」4色のゴルフTを写真のように灰皿に差していく教材です。色の弁別、写真の模倣をするための教材です。

⑭「ハリガリリング」カードに描かれた色や指の絵を見本に、自分の指にゴムバンドをはめることで・色の弁別・目と手の協応動作を高める ことを目的としています。

⑮「協調運動(眼・手)」眼と手、右手と左手など、別々に動かすことをねらいに作成した課題です。