校長室だより

一針一針心をこめて

 高等部作業班は、いつ見学しても生徒の集中する姿を

見ることができます。今回は、縫製班の様子をお伝えします。

 刺繍を担当する班では、実に根気のいる作業をじっくり

時間をかけて行っています。こちらの生徒は、この1年で針穴に専用道具

スレダーを使って糸を通せるようになり、刺繍の目も

揃えられるようになったそうです。    素晴らしい!!

 手作業は人のぬくもりが伝わります。一目一目が頑張った証。

 努力の跡をひしひしと感じます。

  

  針にスレダーを通しているところ       印の跡に糸を刺します。一目ごと!

 

  しっかりと針をもって刺します。    左:現在 曲線も滑らか 右:初期の頃の針目