校長室だより

手書きのぬくもり

 先週のNHKテレビ「クローズアップ現代」で、手書きの効果についての放送がありました。現代はとにかく入力と変換。ペンを持って文字を書く機会がめっきり減り、いざ書こうとすると漢字が思い出せない、という経験をされた方も多いのではないかと思います。

 現代は、手書きだけではなく、あらゆる場面から「身体」の直接使用が減っています。本校では伝統的に「身体」をしっかりと使う教育活動を取り入れていますが、一方で時代の流れも無視できないというジレンマがあります。

 今日は中学部で書写を行っていました。先生の書いたお手本を見ながら、元気のいい文字を3枚、4枚と書いていました。「こうま」と大らかに書けた子もいますね。どの作品も、その子らしさが全体から感じられるのは、やはり手書きの温かさによるものでしょう。みんな、素敵な作品が書けました。