普通救命講習会に参加しました
夏休みを利用して、教員向けにいろいろな研修会が実施されました。
行田特別支援学校のすぐ近くにある行田市消防署で行われた普通救命講習会もその一つです。
15名の教員が参加し、心肺蘇生法とAEDの使い方を中心に、止血法や異物除去の方法なども学びました。
しばらく前までは救命処置の講習内容に人工呼吸が入っていました。
しかし、これまでコロナ禍であったことにより、感染予防の観点から、現在は胸骨圧迫のみなのだそうです。
救命処置の内容も、時代や環境により変化するようです。
本校は小学部から高等部までの児童生徒が在籍しています。
人工呼吸用のダミー人形は、成人の人形だけでなく、幼児や乳児サイズの人形もご用意いただきました。
小さな体格の傷病者を想定しての胸骨圧迫も体験することができ、より実際的な経験ができた講習会でした。
児童生徒が毎日を元気に過ごせることが何よりの願いではありますが、有事の時には講習会で学んだことを活かし、しっかりと対応したいと思います。