校長室だより

2024年5月の記事一覧

体育祭への道のり

 今日は日射しも強く、暑い一日でした。朝、私が校門付近で交通整理をしているところへ、小低の子どもたちが複数、朝の挨拶にやって来ました。驚いたことに、きちんと背筋を伸ばして、こちらに顔を向けて挨拶をしてくれるのです。「あれ?」という単純な驚きで心が震えました。この子、こんなにきちんと挨拶できたっけ?

 学校の日常の一コマですが、教員はよく、こういった場面に遭遇します。「できる」ことが確実に増えているのですね。

 さて、天気予報によると、明日にかけて天気は下り坂です。そのため、子どもたちが下校した後、教員は土曜日の体育祭実施に向けて、今日のうちに様々な準備をしました。明日の雨は仕方ないとして、本番の土曜日の雨は許さないぞという気迫が漲っています。体育祭、盛り上がりが楽しみですね。

校長室の夕景

 ほぼ毎日、この時間になると、鳩のつがいが校長室そばのフェンスに仲睦まじくやって来ます。私から非常に近い距離なのに、逃げる様子がありません。時々、こちらをじっと見ていることもあります。鳩から見ると、私のほうが檻に入れられた生き物に見えるのかもしれませんね。

 そう言えば、小学生の頃、椋鳩十という動物作家の本を濫読したことを思い出しました。鳥や犬、鹿などの動物を題材に、独自の文学世界を作り上げた人です。温かな眼差しと透徹した知性で作品世界が構築されていたのが印象的でした。

 椋鳩十は生前、「人間は、一人ひとり、みんなすばらしい力を持っている。その力を出すために勉強しているんだよ。」と言っていました。生き物を愛し、人間の可能性を信じる人の言葉の重みが、熱く全身に伝わってきます。

 

こんな空模様の日は…

 すっきりしない天気が続いています。子どもたちも外で思い切り運動ができないので、残念そうです。

 運動と言えば、高等部は6月1日の体育祭に照準を定めて、体育館で大きく盛り上がっていました。このパワー、ただ者ではありません。ここはぜひ、体育祭当日は晴天といきたいところですね。

 3年生にとっては、「最後の」体育祭となります。体育祭ばかりでなく、いろいろな行事に「最後の」が付けられることになります。ちょっと寂しいけれど、だからこそ一つ一つの行事に一生懸命の「思い」を込めていきたいですね。

第47回高等部体育祭予行

 登校時には降り続いていた雨がピタリと止み、少し前倒しで9時45分から体育祭予行を実施しました。高等部はとにかくパワフルで元気いっぱいです。競技は短縮バージョンで行いましたが、生徒はみなテキパキと動き、無駄な動きが一切ありませんでした。さすが、最年長の高等部です。

 中でも「棒取合戦」は、全員が勝ちを狙っているのが、こちらにも伝わってくるほどの熱気でした。これ、予行ですよね?

 本番は今週の土曜日の6月1日です。予報では、非常に微妙な空模様です。しかし、高等部生徒の元気パワーで、今日のように雨雲を蹴散らしてしまいましょう。

 保護者の皆さまには、ぜひ、生徒たちの熱い(教員もかなり熱くなっていますが…)パフォーマンスを間近で体感していただき、温かい声援を送っていただけたらと思います。よろしくお願いします。

第47回小・中学部運動会

 

 今日はお天気にも恵まれ、子どもたちは最高の舞台で、最高のパフォーマンスをお見せすることができました。

 「徒競走」は、自分の名前がコールされて、みんな大きな声で返事をすることができました。そして、ゴール目指して一生懸命に走る姿は感動的でした。なかには、余裕の笑顔で走っている人もいましたね。

 「はらぺこあおむし」は、小低の種目です。お友だちとスピードを合わせて、みんな仲良くゴールできましたね。

 「みんなでかがやけ行リンピック」は、小高の種目です。文字どおり、輝いていました。太陽に金色のボンボンがまぶしく照り映える様子は、とても素敵でした。綺麗なダンスでしたね。最後は、聖火台に炎が激しく上がっていました。

 「ようこそ行特 ユニバーサルランドへ」は中学部の種目です。音楽に合わせてテンポよく、複雑な動きを表情豊かに踊っていました。カラフルな旗も風になびいて、校庭を色鮮やかに彩っていました。

 今日、ご来校いただいた皆さまには、暑い中、応援いただき、心から御礼申し上げます。子どもたちの頑張りはいかがでしたでしょうか。特に、保護者の皆さまにおかれましては、ご自宅に帰ってから、子どもたちの頑張りをほめていただけたらと思います。

 小学部の皆さん、中学部の皆さんは、今日、あるいは今日まで自分が頑張ったことに、自信を持ってください。自分が頑張ったこと、自分ができたことに自信を持つということは、とても大切なことです。

 皆さん、今日は本当によく頑張りました。明日、明後日とゆっくり体を休めてください。