校長室だより

2025年11月の記事一覧

小3スタンプラリー

 本当に1年が経つのは早いものです。今日は11月28日。なんと、11月最後の金曜日です。来週はもう師走。そんな11月も終わりに近づいた日の午前中、かわいい来訪者がありました。

 ドアをトントンと叩く音に続いて、「しつれいしまーす」としっかりとした男の子の声が聞こえてきました。小学部3年の子どもたちです。「どうぶつはいますか?」と言うとすぐに、机の上のコアラのスタンプを見つけた模様でした。秒殺。発見、早かったね。

 今日は、小学部3年の子どもたちは、校内でスタンプラリーをやっています。いろいろな場所に動物のスタンプを置いておいて、発見するとスタンプを押してもらえるというわけです。

 さて、校長室では1人ずつ一緒にスタンプを押しました。みんな、きれいに押せたね!一枠完成!

 ところで、帰り際に、私の手の空手ダコが気になった子がいたようです。小学部の子どもたちは、しばしば私の拳の空手ダコが気になるみたいですね。今日も私の空手ダコに手を触れながら、「これは?」と聞くので「空手ダコだよ」と答えたのですが、納得してくれたかどうか…。少なくとも、タコはタコでも、これは、生き物ではないんだよね…。

 

 

高等部マラソン大会

 今日は高等部のマラソン大会です。本校は、さきたま古墳群のそばに位置しているため、毎年、高等部のマラソン大会はこのさきたま古墳公園で実施をしています。今日は走るのにちょうどいい、気持ちの良い天気でした。

 さて、この古墳公園は1周が1100mあります。本校高等部の生徒はここを、1周のグループ、2周のグループ、3周のグループ、そして一番長い距離を走る4周のグループに分けて走ります。   

 スターターは校長が行いますが、スタートすると同時に仲間を応援する声が一斉に飛び交いました。これはヤル気出ますね。今日の応援はすばらしかった。どの生徒も、ゴールという目標に向けて、そして自己ベストを目指して、一生懸命に走っていました。

 「継続は力なり」と言います。続けることで実力がアップします。マラソンも日々の練習を続けることで、自己ベストが更新されます。これは勉強でも仕事でも同様ですね。

 辛いな、嫌だな、と思って、そこでやめてしまったら、永遠にゴールにはたどり着けません。しかし、あきらめずに、もうひと踏ん張り頑張る、その気持ちがあれば、ゴールまでたどり着くことができます。あきらめないこと、辛くてももうひと踏ん張りすること、逃げないこと、そうすれば、難しいことでもやり遂げることができるのです。

 今日のマラソン大会を通じて、ぜひ、続けることの大切さ、辛くても頑張り抜く強さを、今度は他の場面でも生かしてもらえたらと思います。とりあえず、高等部の皆さんは今日、よく頑張りました。お疲れ様。

 応援に駆けつけて下さった保護者の皆さま、道すがら応援を共にして下さった地域の方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

火災を想定した避難訓練

 今日は、火災を想定した避難訓練を行いました。冬季は、空気が乾燥し、火を使う機会も増えます。ここ連日、ニュースでも大火災の様子が報道されていました。大分県で起きている火災は、1週間近く経ってもまだ、完全には鎮火されていないようです。また、昨日は熊本県で震度5強の地震が起こりました。いつ、何が起こるか分からないのが今の日本です。

 さて、学校では避難する上で、大切な約束事を子どもたちに伝えています。それは、「お・は・し・も・ち」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・近寄らない)です。安全に避難するためには、この「お・は・し・も・ち」を一人一人が守ることが大切です。今日も避難に際して、この「お・は・し・も・ち」ができたかどうか、全体の場で校長から確認をしました。

 火事も地震も前触れなく突然に起こります。その際には慌てないことが重要です。そして、「お・は・し・も・ち」の約束を思い出して、落ち着いて避難をしてほしいと思います。自分の命は自分で守れるように、今日の訓練で学んだことを忘れないで下さい。

 

 

 

 

 

 

 

小学部のお友だちと

 校長室でパソコンを打っていたら、ドアをトントンと叩く音がします。

 小学部2年3組の子どもたちです。

 「校長せんせー、バスにのりませんかー?」というかわいい声に誘われて、乗ってしまいました。体重制限はクリア、でも、どうしても体がはみ出てしまいました。

 小さな運転手さん、そしてクラスの皆さん、楽しかったよ。

行田市PTA連合会の皆さまによる本校見学会

 11月も後半に入り、寒さが一段と厳しさを増してまいりました。本日は、行田市PTA連合会様より36名の皆さま方に本校をご訪問いただきました。心から御礼申し上げます。

 本校は令和9年に創立50周年を迎えます。50年前と言えば、昭和50年代です。日本が右肩上がりの時代にあって、子どもの数も年々増えていた時代です。

 しかし、それから50年が経ち、令和の現在は全国的に出生率が低下、各地で学校の統廃合が進められている状況です。そのような中にあって、知的障害のある特別支援学校の児童生徒数については、全国的に増加傾向にあります。行田市も例外ではありません。

 したがって大切なことは、「多様な学びの場を充実させること」であり、「切れ目のない支援を充実させること」に尽きます。どうしても、大勢の中で学ぶには難しい子がいます。個別の支援が必要な子どもがいます。そのような子どもたちの学びを保障するために、特別支援学校は存在しています。

 本日、ご訪問いただいた皆さまには各教室を見ていただいたところですが、床にラインが引いてあったり、教室によってものの置き場所が違っていたり、パーテションによって教室内部が仕切られたりしていたと思います。いわゆる「空間の構造化」によって、一人一人の特性に合わせた学びの場を設定し、学びの保障に繋げております。さらに、取り組む課題についても一人一人異なります。これらは教員が子ども一人一人の実態を丁寧に把握し、評価し、それに基づいて指導を行っているわけです。

 今日はそのような、特別支援学校独自の環境を実際にご覧いただき、またその中で子どもたちが自分の良さを生かしながら、生き生きと学んでいる姿を間近にご覧いただけたのではないかと存じます。

 子どもたちの笑顔こそが学校の「宝」です。その笑顔がずっと続くことを信じて、本校の教員は全力で日々の教育活動に取り組んでいます。

 本日ご訪問いただいた皆さま方におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご理解の程、お願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました。